
最近、ドハマリする人が増えている『PUBG』。『荒野行動』と人気を二分しているFPSです。
かつては、ハイスペックなパソコンが必要だったFPSがスマホでできるとは、なんて便利なんでしょう。もっとも、無料でも相当遊べるためかヤンチャな若者も多くてボイスチャットとオンにしておくと、殺伐とした感じ。
このゲーム、最初はプレイヤー全員が武器ゼロ。落ちている武器を拾うところから始まるバトルロワイヤルです。最後の一人まで生き残り、“ドン勝ち”するのは、一種の快感。
そんな“ドン勝ち”が、ついにエロマンガになってしまいました。
物語の世界は、どこかわからぬFPSの世界……ということにしておきましょう。
そこにやってきたのは、保育士志望の真面目な女子大生。いや、本来のゲームではカスタマイズしたアバターなのはず。それがどうしたことか、この作品世界ではリアルでの身体が再現されるようです。
というわけで、ヒロインちゃんはコンプレックスなLカップデカ尻そのままにログイン。もう、ゲーム前からヤバイです。
いざ、パラシュートで降下すればLカップが変形しまくり。完全に歩くだけで肉オナホ状態ではありませんか。そんなヒロインがチームを組んだのは、チャラ男軍団。もうゲームそっちのけで、セクハラ発言を連発です。
「すげースタイルがエロいんだけど」
「Lカップすっげ!」
「見ろ、尻もやっべー」
セクハラはもちろん、勝手にお触り。
「今日の人は……今までで一番ひどいかも……このチームで大丈夫かな……」
チャラ男軍団に心配は尽きないヒロインちゃんですが、チャラ男たち実力は本物。いや、本物かと思ったら、チートを使っているヤツらでした。
どう考えても拒否されそうなセクハラを繰り返すチャラ男軍団ですが、ヒロインちゃんには逆らえない言葉がありました。
「ドン勝ちしたいでしょ?」
そう、ドン勝ちするためなら、ココロの防波堤がどんどん低くなるほど、ゲームにドハマリしていたんです。
ドン勝ちのためにまず必要なのは、武器弾薬。それをもらう条件として、Tバックのエロ衣装。もちろん、それを着るくらいで終わるわけがありません。
勃起したチンポを見せつけられて「こんなんでゲームできると思う?」と押し切られ、ゲーム中にも拘わらず輪姦のはじまり!!
でも「Karでヘッショ」の綺麗なドン勝ちを決めた時の感想は――
「きも……ちィィ~」
そう、犯されてもなにされても、ドン勝ちの快感には逆らえない。あとは、沼にどんどん沈んでいくだけなのであります。
いやいや今年はVRも急速に普及したりして、電脳空間で別の自分になるという新たな快楽が、どんどん近づきつつあります。FPSやっていても、とりあえず女の子キャラをメイクして、パンツとか楽しんでいる人も多いでしょう?
ゲームの仕様上、チラッとしか見えないパンツですけど、それになぜか興奮してしまうのが人類。
それでオナニーしていいんだよという福音を与えてくれた名作として、この作品は長く語り継がれそうです。
(文=昼間 たかし)
『現役女子大生と、いやらしいドン勝』
ページ数:49ページ
サークル:青水庵