今年の2月にリリースしたmon-petitの『夏が終わるまで』。発売から3ヶ月が経っているが、いまだに同人エロマンガでTOP10に食い込むスマッシュヒットを記録している。
同作はすでにレビュー済みであるが、最終項で『アナル編』に続くことが明記されていた。高い画力と、ポイントをていねいにおさえたNTRエロ描写がふんだんに盛り込まれた同作であっただけに、続編への期待はいやがおうにも高まってしまう。
そしてついにリリースされたのが今作『夏が終わるまで アナル編』だ。タイトルに変更なく、ドストレートである。
彼氏の甲子園への夢を途絶えさせないために、教師に股を開いてしまった由比。知らず知らずのうちに、先生のチンポ無しでは生きられない淫乱体質となっていく。
一方、由比の身体を好き放題に凌辱する鬼畜教師は、彼女の肛門がまだ未開発だったことに気が付き、アナル処女を奪うというのが今作の流れだ。
『アナル編』では、9.9割が鬼畜教師からの凌辱セックス、肛門開発の調教描写となる。前作では由比とコウのセックスシーンがまだ存在していたものの、今回は冒頭にあるフェラシーンのみ。
初めてのアナルは指でていねいに、それから徐々にアナルスティック、ディルドバイブと開発していき、無遠慮にいきなり肛門を犯すようなマネはしない。鬼畜教師からすれば、由比はオナペットであり、従順な性奴隷である。せっかく手に入れた性のはけ口だ。乱暴なことをして、壊れるようなことはしない。
ていねいに開発されることもあり、由比はすぐにアナルオナニーでイクようになってしまう。
「わたしは…チンポ狂いの…変態女子高生です」
鬼畜教師にアヘ顔を浮かべながらそう言い放つほどだ。まさに調教完了といったところだ。
アナルセックスをしながら、校庭で野球に励む彼の姿を見守るという大胆な行動までしてしまう。プライベートで彼氏を想いながらオナニーをしていても、つい「先生のデカチンポ」と口走ってしまうほど、マンコは先生に支配されているのだ。由比はどこまで堕ちてしまうのか。
いまだ精神的には彼氏のことを想う描写がいくつも存在するが、身体は完全に先生に支配されてしまった今作。彼氏とは冒頭のフェラシーンしかないというのが、それを暗に示している。
最終項に『輪姦編』に続くという文字。由比はこのままどうなってしまうのか。『輪姦編』を待とう。
(文=穴リスト猫)
【ダウンロードはこちらから!】
『夏が終わるまで アナル編』
ページ数:33ページ
サークル:mon-petit