DMMで現在、minoriの『12の月のイヴ』が、1000円引きの4800円で購入できるキャンペーンを実施中だ。
『12の月のイヴ』は、2014年に発売されたタイトルであり、全年齢ゲーム『すぴぱら#01』の日本市場でのビジネス的失敗から、minoriのブランドクオリティを残しつつも、それまでの過去作に比べてエロによった作品だ。
minoriの作品の傾向は『すぴぱら#01』を境に、エロによせているか・よせていないかと作品の傾向を大まかに分けることができ、『12の月のイヴ』は『夏空のペルセウス』に続き、エロによせた2作目となる。
とはいえ完全なる抜きゲーに振り切っているのか、というと決してそうではない。minoriが創業時から持ち続けている「物語を届ける」というコンセプトはそのまま、エロシーンはより豊富に、よりエロゲーらしくエッチに、描かれた作品だ。人によっては抜きゲーにもなるだろうし、泣きゲーにもシナリオゲーにもなる物語だ。そしてなによりもCGが美しい。それだけでも十分に価値がある。
音楽は例によって天門だ。彼の奏でるピアノ曲のもの悲しさは、物語に彩りを与える。全てプレイし終わった後に解放されるBGM集で、感動の余韻に浸ることもできる。
『12の月のイヴ』のキャンペーンは11月30日までだ。エロゲーは買い時を逃すな。
(文=Leneko)
【ダウンロードはこちらから!】
『12の月のイヴ』
ブランド:minori
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