ドイツのハンブルグにて、「世界で最も罪深い1マイル」と呼ばれる通りがあるのを知っているだろうか。ドイツ国内でも屈指の知名度を誇り、「レーパーバーン」という要は性産業の盛んな歓楽街だ。
「世界で最も罪深い1マイル」と呼ばれる通りは、女性は立ち入り禁止となり、高い壁で通りの中は見えないようになっている。両サイドに建物が並び、そこの窓からきれいな娼婦が男を誘うという、なかなかスリルと冒険を味わえるところである。筆者も行ったことはあるが、長髪の男性でも一度女性じゃないか確認が入るくらい、その通りに足を踏み入れるのは厳しい。
さて、そんな「世界で最も罪深い」という言葉だが、TMAがその冠言葉を付すのにぴったりな映像をAVをリリースした。その名も『【VR】側溝VR』だ。
以前、側溝に潜り込んでパンチラをしていた男が逮捕される事件があったが、恐らくそこから着想を得たのか、本当に側溝からパンチラをするだけの「非常に罪深い」映像となっている。
時間は60分。ただひたすら側溝から上を仰ぎ見るだけだ。もちろんVRなので首を振れば多少画面がパンするものの、ドブという狭い空間なので、視界が切れるのが早い。VRとしての機能は、キョロキョロすることができるので、雰囲気作りには役だっているものの、パンチラに対しては上を仰ぎ見ているだけで充分とも言える。
側溝の上に来るのは、学生が多い印象だが、JKだったり、OL風のお姉さんだったりと様々だ。
格子がじゃまで、顔の確認もままならないし、場合によってはパンチラがしづらいこともあるのだが、これはこれでやけにリアルである。こういうことを夢見ていたユーザーであれば、天国だろう。
靴裏から砂とか塵とかゴミが舞い散ってくるんじゃないかと思っていたが、それは一切ないので気が散らないものの、少し逆光がきついときがある。少々作りに粗さがあるが、こういうところがリアルっぽくて良い。
いずれにせよ、パンチラする分には問題はない。60分、徹頭徹尾、パンチラだけをまさかの視点から眺める究極のフェチビデオに仕上がっている。
いちおうPCでも閲覧はできるが、もちろんカメラのパンはできないのでスマホで閲覧することを推奨する。続編が出そうな予感がするので、次回あたりからVRの良さをもっと引き出したもの、逆光対策などがされた作品を期待しようじゃないか。
(文=穴リスト猫)
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『【VR】側溝VR』
収録時間:60分
レーベル:TMA