フェティシスト大図鑑 第8回

 VRAVは360度カメラで撮影した映像を、専用のビューワーで見ているだけなので、見ている場所は変えられるけど、カメラ位置を意図的に動かすことはできないのだ。この問題はなかなか根が深い。もしリアルな女性ではなく、バーチャルの女性で作るとすれば動かすことも可能なのだろうが、それはもうAVではないような気がする。

 それともうひとつ、気づいたことがある。バーチャルの部屋でダンスを見ていて、ふと横を向いたら、目と鼻の距離に女の子が近寄っていた。思わず、「うわっ!」と声が出てしまった。当たり前だが、なんの気配もなかった。人って、視覚と音だけで人や物を感じていると思いがちだけど、匂い、空気の流れ、温度などさまざまなセンサーで人を感じているんだなあ、なんてしみじみ思った。

 そして、ついにDMMでVRAVが発売開始された。値段は500円~1,000円くらいとさほど高くないが、時間も10分前後と短い。VR動画はストリーミング再生できず、一旦スマートフォン内にデータを全部ダウンロードしなければならないため、この長さが限界のようだ。

 こうして、やっと見れたVR動画である。たしかに、同じ空間に女性がいるような錯覚は受けた。しかし、その女性はとても遠くにいるように感じた。VRモノで一番多いパターンは、男性が横たわり、女性がフェラチオ、手コキをする形式だ。このやり方だと男性の頭の位置がブレないので、撮影がしやすい。ただ、フェラチオをしてくれる女性はとても近くにいるはずなのに、すごく遠くにいるように映る。そして近寄ることもできない。切ない。

 たまにキスをするために、向こうから近づいてくる時があるのだが、近寄りすぎると360度カメラの限界なのか、ひずむ。怖い。

 セックスのある作品では、騎乗位の場合、遠い&ひずむ問題はあるものの、まだ楽しめた。それでもやっぱり、正常位は難しい。正常位の場合、当然女性は下にいる。しかし、オナニーするときに、正常位の体勢になる人はまずいないだろう。女性がいるはずのところには、空虚な空間があるだけで、逆に人肌が恋しくなってしまった。

 面白かったのは、室内にただ女の子がいるだけのモノ。オナニーをするのを観察する、着替えを見る、女性同士戯れ合っているのを見る。これがなかなか楽しい。草食的な楽しみだけど、これならそのうちライブ、マンツーマンのサービスでもできるかもしれない。

 AV女優や、アイドルと一緒の空間にいるようなVR体験。ある意味、フェチックなプレイではあるよな……?
(文/村田らむ)

【体験レポート】初めてのVRAV! フェラチオしてもらうよりも女子同士の戯れ合いに興奮のページです。おたぽるは、その他の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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