
いきなりですが、残念なお知らせです。今回も作品には男優はもちろん、チ○ポも出て来ません。当然、フェラも生ハメも中出しもありません! 単スケ(単純なスケベ)AVファンは逝ってよしの作品となっています。その代り、見れば見るほど本物の女子アナに思えてくるエロ女子アナが、全裸で「チ●ポ、マ●コ、アナル」を呪文の様に繰り返してくれますので、隠語とアナルフェチの方はティッシュを多めに用意してご覧下さい。
登場するのは、仁美まどか、早川瑞希、江上しほら美女たち。よく見ると、3人はそれぞれ、テレビ朝日の大下容子アナ、フリーの川田裕美アナ、日本テレビの水卜麻美アナに雰囲気が似ている。そのせいか、初めて見た女優だが、気持ちが入れ込めてしまうのは、キャスティングが非常に成功していると言っていいだろう。

その美女3人が、
「オマ●コおっぴろげ生中継!」
と、番組名をコールするところから作品はスタートする。スカートがサッと落ち、「安心して下さい、履いてますよ」的に、ノーパンの股間を指差すのは、タイトルに絡んだお約束というやつだ。
そしてさっそく、
「下品と変態は違いますよ」
「くっさいクソの穴までなめまわします」
というセリフには、標準的変態の筆者はチト引いてしまうのだった。
作品は、朝のニュース番組風に3人の女子アナを中心に展開していく。まず最初は、「セックス中の隠語ランキング」から。
どこ調査の集計かわからないが、ボードをにはランキング5位から1位まで表示があり、5位から発表していく。
以下、順に、
5位「見て見てキミのぶっといおチ○ポが私のぐっちょりオマ●コに入ってるわよ……」
4位「私の汚いクソの穴見ないで……」
3位「私は変態便器女です」
のセリフをそれぞれのシチュエーションに沿った演技で3人の女子アナが交代で言わされるのだが、その思い切りの良さと迫真の演技力がチンピクを誘う。
筆者的におもしろかったのは、1位ではなく、2位の、レイプされた時に言う「マ●コの中に出すのだけはやめてください……」の時、アナが言った「黒人にレイプされて黒い肌の赤ちゃんできたらどうします? とりあえず名前はオバマとか(笑)」というところ。すでにレイムダックだからいいものの(?)、ノーベル賞受賞直後とかだったら完全NGだろう。それに今なら、「金髪のズラだったらどうします? トランプとか」に差し替えても構わない(笑)。
正直、ヌキ処がわからないまま、このランキングコーナーが予想外に長く、これで終わるのかと思ったら次のコーナーが始まった。「エアセックスをしながら隠語を言う」のコーナーだ。
ここで3人の女子アナが全裸でエアセックスを披露するのだが、冒頭に書いたとおり、この作品、「隠語」はわかるが、「アナル」の登場回数も非常に多いのだ。ここでも、尻を開いてきれいなアナルに、筆でケツ毛を描かれたり、次の「奥さん突撃 変態奥様」のコーナーではアナルパールが出てきたり、最後の「アナルストラックアウト」は、なんと、アナルにピンポン球を挿入してそれを発射するというコーナー。監督はそうとうのアナルマニアに違いない。

隠語とアナル以外のヌキ処は、唯一のカラミと言っていい、「変態奥様」と水トアナのレズシーンである。ドS奥様の細い指が、水トアナのマ●コにズボズボ出入りするシーンは、よーく見ていると本物の水トアナに見えてくるからあら不思議。めっちゃ興奮してしまった(笑)。
平均的変態にとって、この後には笑いどころは多数あるが、ヌキ処はないので要注意だ。強いて言えば、最後の「アナルストラックアウト」で、アナルからピンポン球が出て来るアップのシーン。そこでヌケればアナルマニアも遠くない。健闘を祈る!

(文/松本雷太)
【視聴はこちらから!】
『全裸!淫語!変態!とにかく明るい女子アナ』
収録時間:155分
出演者:早川瑞希 江上しほ 仁美まどか 加納綾子 葵千恵
メーカー:ROCKET