男優は香純ちゃんのパンツを脱がし、ミニスカートはそのままに、手マンを始めた。それに合わせてオレも、陰毛が生い茂ったアユのマンコをいじり始める。
「ああん! 先生、ダメ! こんなことしてたら私、いつまでもビリッケツのままだよ」
香純ちゃんの艶やかな吐息や喘ぎ声と、マンコから発せられるクチュクチュという音が鼓膜に響いた。それに合わせるように、アユのマンコも濡れてきて、いよいよ本当に香純ちゃんとエッチをしているような気分になってきた。
男優は、愛液でびしょ濡れになった手で香純ちゃんの頭を掴むと、その顔を自分の股間へと引き寄せ、
「え、先生、何するの?」と戸惑う香純ちゃんの口の中に、屹立したチンポを押し込んだ。
「うっうぐっうえっ」
20センチ以上もありそうな男優のチンポを根本まで咥えさせられ、香純ちゃんはえずいているけれど、残念ながら男優ほど立派ではないオレのチンポをくわえているアユは、悠々とフェラチオをした。そして、意外にもテクニシャンなアユの口技に、オレは思わず喘ぎ声を漏らした。動画はまだまだ続くけれど、とても耐えられそうにない。
「ストップ、ストップ」
一旦、フェラチオを中断させようとしたけれど、さっさと仕事を終わらせようとしているのか、アユはすっぽんのようにオレのチンポにむしゃぶりついて離れない。
極太の飴を舐めさせた時に録った、ジュポジュポという疑似フェラチオの音と、クサヤの臭いを嗅がせた時の苦悶に満ちた表情が見事に合成され、実際に香純ちゃんがイラマチオされているようにしか見えないリアルな映像と、玉袋をグリグリと適度な強さで揉みながらフェラチオをする、高度なテクニックを使い始めたアユのせいで、オレはもう爆発を食い止めることはできなかった。
「ハアッ!」
アユの口の中に思い切り射精したところで動画を停め、ヘッドセットを取った。香純ちゃんとは似ても似つかないアユが、ティッシュにオレの精液を吐き出している姿を見て、一気に現実に引き戻された。だけど、ヘッドセットを付けている間は、香純ちゃんとの疑似セックスを、そこそこのリアリティーをもって楽しめるということがわかったことだけでも収穫だった。あとは、生身の人間の選定を徹底すればいいだけだ。これはもしかしたら、個人で楽しむだけではなくて、巨大な金を生むビジネスにもなり得るのではないか、という欲まで出てきた。
もちろん、商品用のVR動画の編集も手抜かりなく進めた。完成品ができたところで、香純ちゃんに見せることになり、オレは香純ちゃんの事務所を訪れた。