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 そして、その不安な思いと混ざり合うようにして、はるるへの恋慕の思いも湧き立った。困り眉に潤んだ瞳で私のことをジッと見つめながら、一生懸命、ソファーのイメージを伝えようとしていた姿。無愛想、塩対応などという世間からの評判は間違っている。はるるは不器用すぎて、誤解を受けやすいだけなのだ。そう思えば思うほど、はるるのことが可哀想になり、胸がぎゅっと締め付けられ、私は父性本能を強く刺激された。

 将来への不安と投げやりな気持ち。そして、はるるへの募る思い。そこへ、かつて私の心を揺さぶった、ある短編小説の記憶が蘇り、私は天啓を得たような気持ちになった。だがしかし、私はすぐに、その気持ちを打ち消した。もしその天啓を実行に移したならば、私は犯罪者に身を落とすことになる。その代わり、はるるにこれ以上ないほどに接近することができるようにはなるのだが……。

 それから数日というもの、私は、倫理と欲望がせめぎ合う気持ちに揺さぶられつつも、ソファー作りに励んだ。

 容貌の醜い椅子職人が、ホテルに納入する椅子に、ひと1人入れるスペースを作り、そこに忍び込んで、女性客が座る感触を変質的な語り口で描いた『人間椅子』。江戸川乱歩が1925年に発表したこの短編小説に、若い頃の私は、大きな感銘を受けた。当時、憧れを抱いていたアイドルグループ・おニャンニャンクラブのメンバーの椅子に忍び込んでみたい。そんな淡い欲望を抱きながら、親の跡を継ぐ決心をしたことを覚えている。そして今、私は、はるるの住むマンションのリビングにいる。ソファーの中でジッと息を潜めて。

 はるるから注文を受けてからというもの、テレビや雑誌ではるるの姿を見かけるたびに、私は恋心を募らせ、まるで学生時代に戻ったように、部屋中にはるるのポスターを貼り付けたりした。そして遂には、欲望に身を任せることを決意したのだ。ソファーに身を隠せるスペースを作り、そこに身を潜め、つい30分ほど前に、このリビングへと運ばれてきた。

 今、私の上には、はるるが腰掛け、鼻歌混じりに手作りのランチを食べている。覗き穴からは、はるるの脚しか見えないけれど、色白できめ細かいふくらはぎを眺めているだけでも、私はこの上ない幸福の気持ちに浸れた。

 ソファーが運び込まれた時には、はるるの買っているチワワが私の気配を察したのか、しきりに鼻をクンクンといわせて、覗き穴の近くを歩き回り、ヒヤリとさせられたけれど、今は食事を食べるのに夢中で、おとなしくしていた。

 ランチが終わると、はるるはソファーから立ち上がり、台本読みの練習を始めた。今度は、はるるの全身がよく見える。熱心に努力する姿に、私の胸は熱くなった。塩対応などと批判されているけれど、実際のはるるはこんなにも健気で可愛らしい。マスコミの前で見せる姿とは、まるで別人に思えた。あれは、事務所から指示されているキャラ作りなのだろうか? 不思議に思っていると、チャイムが鳴った。続いて、玄関のドアが乱暴にノックされる音。はるるの表情が一瞬で曇るのを、私は見逃さなかった。チワワが、しきりに吠え始める。

【アイドル妄想ぺろぺろ劇場07】エッチのときはぜんぜん塩対応じゃなかった“はるる”こと島●遥香の膣をぺろぺろのページです。おたぽるは、その他の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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