いったいいつからこの国は「ハロウィン」なんてものにハシャぎ始めるようになったのか。だいたいそもそも「ハロウィン」っていうのは、古代ケルト民族が1年の終わりを10月31日と定め、その夜を死者の祭としたものであって、その夜には死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていて、これらから身を守るために仮面をかぶったり魔除けの焚き火を焚いていたもので、それが向こうでお祭りになったあとでも「トリック・オア・トリート」とか言いながらガキがお菓子を強請り取るもの(ここまで「Naverまとめ」で調べた)であり、妙ちくりんな衣装を着たヤリチン&ヤリマンが猥褻まがいの路上ペッティングを繰り広げたり、そのままラブホにしけこんで乱交したりするもんじゃないのだ! 大嫌いだ! クソが!
というわけで、『ハロウィンナンパ05 in 原宿』である。
ナンパ隊が原宿で見つけたのは、妙ちくりんなコスプレ衣装にキュートなパーカーを羽織った女のコ。どこかで見覚えがあると思えば、近所の劇場でステージに立っている地下アイドルだそうだ。どうりで、お世辞抜きにカワイイ。AKBにいても上から5人くらいに入りそうだ。少なくとも指原とかより上だ。ほぼ入山杏奈だ。
そんな入山に「BSのバラエティなんですけど~」と定番のセリフで声をかけるナンパ隊。ほんわかした雰囲気の入山、声がすんごい個性的だ。アニメ声というか、ウィーン少年合唱団声というか、とにかく超ハイトーン。指で弾いたら震えそうな声。その声で、どんな声であえぐのか!? 早くもムックリさんである。
この日もステージだという入山。ナンパ隊は「観に行っていい?」などと言いつつ、「個撮みたいな感じでインタビューを」と、ちゃっかりステージ後のアポ成立。
で、ステージ後。ホテルの1室でさっそくインタビューが始まる。入山の名前は「はるか」、年齢は21歳だそうだ。ちなみに非処女。おもむろにバイブを見せたら、わりと「知ってる」リアクションである。エッチなビデオも見てるんだってさ。
こんなかわいいコでも、やることはやってるのである。
そう、このはるかちゃん。この段に至っても、まったく「やりそう」な感じがしない。大したものだ。