リオ五輪と並んで、間違いなくこの夏の重要案件(!?)になった『ポケモンGO』だが、世界中のスマホユーザーが楽しんでいるだけに、関連する話題は尽きないようだ。

■“ポケモンGOヌード”がネット上に氾濫!
全国各地でレアなポケモンを求めて、はたから見ると意味不明な人だかりが発生しているのはご存知の通り。しかし、ポケモンは屋内でも、もちろん自分の部屋の中にも出現する。人目はばからぬプライベートな生活の中で、もしもちょっとばかり珍しいポケモンを発見してしまったら?
自分を含め、場合によっては同居人の人目を気にしない赤裸々な姿があったとしても、ファンであればこそゲットする前に写真に収めてしまうのではないだろうか。そしてうまく撮影できれば、ついついネットに投稿してしまっても不思議ではない。たとえそれがかなりきわどい写真であったとしても……。
1996年にゲームボーイ版で登場した子ども向け携帯ゲームの『ポケットモンスター』が、まさか2016年にこんなことになるとは誰も想像していなかったに違いない。今やアダルトな“ポケモンヌード”が(一部で)オンパレードなのだ。
部屋の中で裸同然の格好の女性がポケモンと2ショットを収めている写真や、裸の同居人の局部をうまく隠すようにポケモンが配置された写真、あるいはポールダンサーの姿と共にポケモンが写っている写真もある。また、もぐらポケモンの「ディグダ」が股間から顔を覗かせている絶妙な(!?)アングルの写真もいくつかあるようだ。現実の光景とデジタルなポケモンのキャラクターが共存できるARならではのプライベート感あふれるアダルト画像ということになりそうだ。
■「ポケGO」パロディポルノも登場
プライベート感溢れる“ポケモンヌード”ばかりではない。アメリカのアダルト動画サイト「Brazzers」は、人気のポルノ女優らを起用して『ポケモンGO』のパロディポルノ『Pornstar Go XXX』をリリース。なにかと外出したがる『ポケモンGO』ファンを、束の間“インドア派”にする映像コンテンツだ。
ポルノ女優がポケモンコスプレで登場する本作、パティー・ミチョヴァはシャワーズに、エラ・ヒューズがリザードンに、そしてアレクサ・トーマスがピカチュウに扮して出演している。
本作を手がけたBrazzersの監督であるマリオ・ナーデスティン氏のもとには、かねてよりファンからひっきりなしにポケモンのパロディをいつ作るのかという質問が寄せられていたという。
「我々は(『ポケモンGO』ブームの中でまだない)人間のための“ポケストップ”をひとつ作ることを決断したんです。この『Pornstar Go XXX』を見て、少しばかり肩の荷をおろして、カラダを休めてもらって、それから再びポケモンのハンティングに戻ってもらいたいですね」(マリオ・ナーデスティン氏)
ストーリーは、主人公が『ポケモンGO』風のアプリでポケモンコスプレをしたポルノ女優を“ゲット”し、その後、ムフフな“バトル”を行なうという展開だ。それがどんなバトルなのかは、実際に観賞してもらうしかないが……。
グローバルな人気を獲得した「ポケモン」だけに、これらの話題のようにどんな展開が待ち受けているのか予断を許さないと言えるだろう。今後もどんな海外発のポケモン関連トレンドが生まれるのか目が離せない。
(文/宍戸ペダル)
【参考】
・Daily Star
http://www.dailystar.co.uk/news/latest-news/529940/Pokemon-Go-nudes-flood-internet-gamers-naughty-sex-naked-game-trend-selfie-share
・TrendZZ
http://www.trendzz.com/press/brazzers-creates-first-pokemon-go-porn-parody/