三度目まして、ひよっこライターのぬぬこです。三度目のアニソンレビューは、水樹奈々さんの「嘆きの華」です。

 こちらは2018年10月24日に発売された「NEVER SURRENDER」に収録されています。2ヶ月連続で発売となったシングルの2枚目で、タイトルにもなっている「NEVER SURRENDER」は、劇場版アニメ『魔法少女リリカルなのは Detonation』の主題歌、「GET BACK」は同作品の挿入歌、「サーチライト」は映画『ふたつの昨日と僕の未来』の主題歌で、どれも毛色の違う魅力的な曲に仕上がっています。

 今回レビューする楽曲「嘆きの華」は、台湾のSOFTSTARが開発したロールプレイングゲーム原作のTVアニメ『軒轅剣 蒼き曜』のオープニングテーマです。水樹奈々さんは同作品で主役の苻殷(フイン)を演じています。アジア圏で人気があり、日本でも2006年から2011年までオンラインゲームの『飛天オンライン』が展開されるなど歴史あるゲームです。

 わたしの水樹奈々さんとの出会いは『ハートキャッチプリキュア!』の花咲つぼみ/キュアブロッサム役です。その後、歌手としての水樹奈々さんを知った際、消極的で引っ込み思案なつぼみの性格とは正反対な力強いハリのある歌声に驚きを隠せませんでした。とても引き出しの多い、様々な一面を見せてくれる声優さんですね。

 新曲の「嘆きの華」もわたしに新たな一面を見せてくれました。作曲の吉木絵里子さんは「BRIGHT STREAM」など、10年近く水樹奈々さんに楽曲提供しています。ファンのみなさんにはお馴染みのタッグですね。幻想的な二胡の演奏から始まり、少女の恋心を描いたストーリーとも相まって物悲しさを感じます。二胡とは中国の伝統的な擦弦楽器です。2000年代に活躍されていた中国の伝統的な楽器を演奏する女性グループ、女子十二楽坊で耳にした方もいるのではないでしょうか。その二胡の音色に繊細なウィンドチャイムの音色が重なり、より一層切なさの増すイントロです。

 しかし、サビに向かうにつれ歌声が次第に静かに熱を帯びていきます。熱のこもった歌声と物悲しい二胡との対比が美しく、お互いの魅力を引き立て合うサビが心の琴線にふれます。二胡やウィンドチャイムなど通常のバンド編成では取り入れることの少ない楽器を使い、多彩でアジアンテイストあふれる演出が印象的です。

 『軒轅剣 蒼き曜』の舞台である中国を意識しての演出でしょう。少女たちの交錯する切なくも堪え切れない恋心を描いた歌詞に胸を締めつけられます。ぜひ、じっくり歌詞を読み込みながら聴いていただきたい1曲です。

水樹奈々「嘆きの華」 物悲しい二胡と熱のこもった歌声の対比が美しくて琴線ふれまくり!のページです。おたぽるは、声優人気連載アニメアイドル&声優アニソンその他音楽の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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