1604_ReZERO03.jpgファンの“気になる”を刺激しまくった1話目の終盤

■4話以降の“引き”は1話目よりもすごい!

―― では『リゼロ』のどんなところがアニメ化に向いていると思われたんでしょうか。

田中 残念ながら『リゼロ』はそれほどアニメ化に向いた作品ではないと思います。正確に言えば、ネット小説は現状のいわゆるTVアニメには、あまり向いていないと考えていまして。たとえば、純粋なライトノベルであれば、1巻の売り上げが今後の刊行に影響してくるので、一冊の中に起承転結がきちんとあり、最大のウリを1巻のうちに投下します。TVアニメシリーズの放送序盤に盛り上がる山があるからこそ、TVアニメを作る上で構成がしやすいというメリットがあるのですが、ネット小説は明確な区切りがありませんから。

―― では、『リゼロ』はアニメへどう落とし込もうと考えられたんですか?

田中 ラノベをアニメにしていくという代わり映えのしない流れとは違うことをしてみたいと思い、ラノベという方程式にあてはまらないものをTVアニメにしたらどうか、という中での企画立案でしたし、それは『オーバーロード』も『リゼロ』も一緒です。本来TVアニメに向いていない『リゼロ』のような作品をどう料理したら面白いTVアニメにしたらどうなるのかな、と。

―― 制作が進行していく中で、いざやってみると一番大変だったというのは?

田中 毎話ごとに次週に向けての引きを作るという、構成が大変でしたね。毎回の脚本の中で、いかに盛り上がりと引きを作るかということには注意しました。

―― 1~3話目に関していうと、それが上手い具合にハマったのかなと思いました。

田中 いえ、それが苦労したのが1~3話だったんですよ。4話目以降のほうが、よりハマった感じがありますから、注目してほしいです。

―― 1話目は1時間に枠を拡大しての放送で、視聴者にとって続きが気になる引きになっていたと思いますが……。

田中 いえ、あれはもう「ここで切ってしまったら、続きを誰も見てくれない!」という一心でしたね。物語の構成上、どうしてもあそこまで見せないと魅力を伝えられないので、頑張りました。

―― 3話で原作1巻までの物語を描かれました。ただ、原作ではこれ以降は、かなり長いお話が続きます。構成、切りどころはより難しくなったのではと思いますが。

田中 慣れもあると思いますが、各話できちんと見せ場を配置することができたと思います。あと、1~3話だと登場キャラクターがまだ少ないというのも、構成が難しかった理由としてあるかもしれません。1~3話目にはプロローグ的な面もありましたし、原作ファンが喜ぶ人気キャラクターが4話目以降から続々と登場してきますので、期待していただければと思います。

「すべては計算どおり」!? 春アニメ屈指の好スタートを切った『リゼロ』、注目はやっぱりヒロイン・エミリア!【春アニメ・スタッフインタビュー】のページです。おたぽるは、インタビューアニメ話題・騒動の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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