一般作から成人向けまで幅広く活躍する木谷椎がロリに挑戦した作品集『ひめはじめ』(一水社)。

「実はロ×が好きでたまらなかった作者渾身の一冊」とオビに記されている。実は……とはいうけれども、この人はガチである。それも、相当ヤバいほうのガチである。というのも、作品で描かれていることは極めて酷いことなのに、極めて叙情的に描かれているのである。

 作者が作品発表する媒体としているのは、主に一水社/メディアックスである。この出版社のレーベルというのは、どちらかというと泥臭い作品。いや、そんな言葉では表現しきれない極めてヤバい作品が多い。きっと、ここで作品を描かなければ事案発生という作者がえらく目に付くのである。そんな狂気が描きこまれた作品が揃っているところが、出版社の味になっているわけである。

 そんな出版社のラインナップにありながら、この『ひめはじめ』という作品。表紙が妙にオシャレなのである。もとより、一水社といえばロリで一世を風靡した、町田ひらく氏の作品も数多く刊行していたはず。でも、この作品集は町田氏のそれとも違う、本当のヤバさを誇っているのだ。

 それを教えてくれるのは収録作の一篇『Lo-Fi』。よいロリ物が手に入らなくなったことを嘆く主人公は、謎の男の誘いで手紙のやり取りを通じて、合意の上でロリを輪姦できる集まりに参加する。撮影も禁止、名前は主催者の指示通りにAとかBとか呼び合う秘密の場所。集まった男たちは、交代に三つ編みでマイクロビキニのロリを犯す。

 合間、待ち時間を持てあました男たちは別室で、少女の若い母親とのプレイを楽しんでいるという描写も挿入される。すべてが終わった後、少女が家族で行きたいといっていた遊園地のチケットを渡した男たち。そして挿入される少女が感謝に涙するコマ。余韻に浸る主人公に名も知らぬ主催者は語る。

「こう思いませんか。映像やら何やら証拠が残らないからこそ、あの母娘はここに来る勇気出してしまえたと……それに我々は十分に得がたい体験をしたではないですか」

 そう、木谷氏の描くロリ物は、ドラマとしての完成度が極めて高い。その完成度の高さゆえに、ギリギリで一線を越えることを抑制しているようなヤツらを事案に走らせそうな危険度がある。

 そのことは本人も熟知しているのだろう。『まるうぇあ』では、フルダイブ型のVRが普及した近未来を舞台に、ロリ性犯罪者の体験を追体験できる闇のプログラムを体験する男の姿が描かれる。犯罪者が実際に行った行為を追体験することで、ロリを犯すという快感を知ってしまう主人公。その先に待っていたのは、当然、それでは満足出来なくなってしまう姿というわけである。

 ここまで描ける作者自身もまた、ロリに対してはガチなのだろう。果たして、現実との妄想の壁を保てているのか。心配にしかならない作品集である。それほどに強力なので、心が不安定な人は読むのを止めたほうがいい。
(文=ピーラー・ホラ)

【ダウンロードはこちらから!】

b164aisis00599pl_02.jpg

ひめはじめ
ページ数:201ページ
筆者:木谷椎
出版社:一水社

木谷椎『ひめはじめ』 ついに事案発生に至ってしまいそうな、ヤバすぎる“本気のロリ”のページです。おたぽるは、マンガ&ラノベの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

PICK UP ギャラリー
写真new
写真
写真
写真
写真
写真

ギャラリー一覧

ところで新商品を見てくれ こいつをどう思う?
ところで新商品を見てくれ こいつをどう思う?
俺も黒田悠斗さんみたいにマッチョになりたい!
「貧乳の日」なら私もツイートできるかな…

18歳未満閲覧禁止!!

ここから先のコンテンツには、Hでド変態な成人向けなコンテンツが含まれているから、18歳未満の方は閲覧しないでくださいね。

18歳以上のあなたは「進む」を選んで、楽しんでね。