エロアニメで観るエロゲーの世界39

 「双子合体」という言葉を知っているだろうか。

 実はこれ、『Dark Blue』というNTRを中心に高い評価を得ているLiLiM DARKNESSの『Blue』シリーズのエロゲーCGから生まれた言葉だ。「検索してはいけない言葉」に含まれることがあるくらい、人によっては重度のトラウマ、嫌悪感を覚えさせるほどの猟奇的表現がなされたCGだ。

 ここでエロゲー『Dark Blue』の公式紹介文を見てみよう。

「今、助けるからな!」


 周囲に張り詰めた静寂を打ち消すように、俺は乱暴にドアノブを回す。……開かない。
 両手でノブを握り、渾身の力を入れて回す。……開かない。
 気が狂ったように何度も回し続ける。……開かない。

(鍵が必要なのか…!?)
 だが、今更探しに行っている時間はない。

 開かない。
 開かない。開かない。開かない。

「イヤァアアアアアアアッ!!」

 扉の向こうから鼓膜を切り裂くような彼女の慟哭が届く。
 凍りつく指先、痺れる体、込みあげてくる嘔吐感。焦る思い、湧き上がってくる激情。
 『絶望』という名の悪夢が俺の体を包み込む。頭の中で人の形をした悪魔が薄笑いを浮かべている。
 どうする事も出来ない。すぐ近くにいるのに。

 囚われた君は、もう戻らない。戻らない。
 俺の叫びは届かない。もう、届かない。永遠に…

 いかがだろうか。かなり陰惨な内容を髣髴させる文となっているのが分かる。『Dark Blue』は言ってしまえば、洋館での密室殺人モノだ。殺人が絡む上で猟奇的な表現が盛り込まれたというわけだ。
 
 しかし、それまでのLiLiM DARKNESSの『Blue』シリーズはNTRというジャンル上、ある程度のトラウマや嫌悪感、苛立ち、やるせなさ、鬱を覚えさせるものであったが、猟奇的な表現はされていなかった。そのため、『Dark Blue』でいきなり猟奇表現が解禁となり、当時のユーザーから鬱ゲー・猟奇ゲー認定をされ、特に「双子合体」のシーンは衝撃的な猟奇っぷりで、瞬く間に伝説となった。

 一方、「双子合体」という言葉が先走りすぎたことで、『Blue』シリーズに猟奇やエログロは必要ないとの声が上がったり、「双子合体」から魅かれた猟奇・エログロファンがプレイしてみると、むしろ物足りなかったという声が上がったりと賛否両論なって、『Blue』シリーズなかでは特異な地位を築くことになった。

 発売が2009年で少々古い作品であるが、確かにいまプレイしてみると、当時騒がれていたほど猟奇的要素が目立つわけではなく、「双子合体」のシーンが突出していただけのようにも思える。NTRものとしては、陰鬱で理不尽な展開と主人公のヘタレ具合が相当なもので、これぞLiLiM DARKNESSといったものだ。そういった意味では鬱ゲーであることは変わりない。

 さて、そんな『Dark Blue』だが、エロアニメ化もされている。メーカーはPoRoreからだ。

 以下が公式の紹介文である。

 「可愛くてジュ~シィ」な幼なじみの美少女が姉御肌のお姉ちゃんが、ハードに寝取られる、PoROブランドのダークサイドっ!


 切なく狂おしく、こらえ切れない興奮と共に見せつけられる最愛の少女たちの辱められ堕ちてイク、エロ可愛な痴態っ!

 止めなくてはイケないのに止められない、見つめ続ける狂喜に、ピュアディープな寝取られに、貴方の股間は扱きヌキッ!

 エロアニメ版は紹介文だけ見ると、全く鬱ゲーや猟奇ゲーの要素を感じさせない。あまりにもパリピ感満載で、エロゲー原作と比べてテンションに差がありすぎる。では実際どうなのだろうか。

 結論から先に述べてしまうと、エロアニメ版『Dark Blue』は、エロゲー原作にあった鬱ゲー・猟奇ゲー要素をほぼ排除している。ほぼ、という表現はどうしてもストーリーが原作をなぞっているために、殺人死体の登場を避けることができないからだ。しかし、全てがほんの一瞬で終わるあっさりしたものだ。「双子合体」も残念ながら(?)ない。

 ではどこに注力しているかというと、完全にエロに振り切った点だ。ただし、紹介分ほどパリピでエロが全開かというと、そうでもなくあくまで『Blue』シリーズの重さを感じさせながらの物語展開を見せてくれる。

 『Blue』シリーズはあくまでNTRがメインだ。猟奇要素を排除したことにより、本来の良さが浮き彫りになったかたちだ。

 主人公の義理の姉は先生に凌辱され、手籠めにされ、性玩具となってしまう。主人公が思いをよせている幼なじみは親友に身も心も寝取られてしまう。彼女たちが、自分ではない別の男のチンポをしゃぶり、マンコに挿入されている様子を覗き見するものの、何もすることができない主人公。犯されてしまうことに嫉妬しかできない主人公。まさにNTRの主人公にふさわしいヘタレっぷりだ。

 エッチシーンはぬるぬる動き、作画崩壊もない。NTRもののエロとしては非常にクオリティが高く、ヒロインたちが身体を許すまでの葛藤もヒシヒシと伝わってくるので凌辱感もあり、存分に抜くことが可能だ。

 エロアニメ版『Dark Blue』のシナリオは一応原作に沿ってはいるものの、NTRエロに特化した別物と捉えるのが正しい。

 最後はそれなりの大どんでん返しエンディングが用意されているものの、エロに振り切ってストーリーが進んでいたため、エロゲー原作を知らないユーザーからすれば、唐突感が否めない。しかし、それも最初からエロを求めて鑑賞すれば別にたいした問題にはならない。エログロシーンもないので全2巻、安心して最後の最後まで抜いていこう。
(文=穴リスト猫)

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『Dark Blue Vol.2 ~見せつけられる……ヌくもり~』

The BLUE 極

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