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 最近、妙に勢いのある出版社・ジーオーティーから刊行された、菊一もんじ『このクソったれの雌豚共よ』。収録作の多くは人妻+大スカという読者を選ぶ作品である。

 でも「大スカはちょっと……」という人も、これは読んでおいて損はない。だって、実用性を念頭においたハードスカかと思いきや、一周回って妙なテイストになっているのだ。そもそも、セックスといえば肉と肉のぶつかり合いである。そこにさまざまな付加価値をつけてエロ度はアップしていくわけなのだが、この作品はどこでどう間違えたのか、付加価値がダイナミックすぎて、勃起する以前に運動会を見ている気分に……。

 そうなってしまう理由は明白だ。それが、エロマンガでは最近みなくなったサブカルチックな悪ノリである。なにせ、大スカつながりということだろうか、巻末には1月に惜しまれつつ閉店したAV男優のしみけんが運営する、うんこ味のカレー専門店「カレーショップ志み津」の実食レポを掲載。さらに、オビにもコック姿で腕組みをする、しみけんの写真が掲載されているんだから。

 いやいや、実用に使っている最中とか事後とかに、コック姿で腕組みしているAV男優の写真を見たら、継続して興奮できるか?

 この原稿を書くにあたって、ちょっと調査してみたのだが「できる」と胸を張る人もいるにはいた。どうも、エロ本を読みながらメシを食えるというタイプの人は、そんなに気にしないらしい……。まあ、書店の新刊台で目立っているのは間違いないので、このオビを考えた編集者は、バカではなく天才なのかもしれない。

 さて、そんな無茶な装丁と構成によって編まれた単行本だが、前述のように大スカシーンのダイナミックさには感嘆する。冒頭の収録作「母子排泄遊戯」は、こうした作品集のメインの客層である大スカを好む変態が何を求めているかをよ~くわかっているではないか! 物語では、タイトル通り母子が一緒に排泄をさせられるわけだけれど、そこまでの流れが超丁寧。すでに堕ちた母親が、妖しげな店で排泄ショーに出演している姿を見る娘。母は娘に見られたことで絶望し、娘は母親を蔑む姿を描いた後で、親子揃っての輪姦へと至る。ここに至って、立場は逆転し、蔑まれていた母親が、娘をディルドで犯し、仲良く排泄ショーへと導かれるのだ。限られたページ数で、ドラマが異常に濃いのである。そのドラマ性ゆえに、初見で実用は困難。じっくり読み込んだ上で実用ポイントを探ることになるのは当然といえるだろう。

 もう一作品「美味しい野菜の作り方」は、作者の妙なリピドーがよくわかる作品。この作品、ナスやらなにやらを肛門に挿入しまくるのだが、クライマックスではプチトマトを30個挿入。で、排泄シーンになると、ぶっといのが一本+プチトマトが飛び散るという構図になる。いやいや、どれだけ、貯め込んでいるんだ……と思いつつも、とにかくどんな展開になろうとも、ぶっといのが肛門からひりだされる絵で読者を興奮させたいという作者の宗教的ともいうべき信念が感じられるのだ。

 だいたい、スカトロマニアの嗜好というのは変態過ぎて、嗜好というよりも一種の苦行かなにかにしか見えないもの。きっと、作者もそうした嗜好によって人生を救済されているんだろうなあ。
(文=ピーラー・ホラ)

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