『姦熟オトメの脅し方』(オガワマシロ)  発展途上ながら、飽くなき探究心に期待できる! の画像1
『姦熟オトメの脅し方』(三和出版)

 まだまだ荒削りだけど、迫力ある絵柄を評価したい期待の新人・オガワマシロ氏の初単行本『姦熟オトメの脅し方』(三和出版)が、発売になった。

 タイトルに「姦熟」なんて言葉がついているから熟女を描くのが得意なのかと思いきや、オガワ氏が描いて上手いのは、若い乙女のほうである。

 若い乙女なんだけど、やたらとオッパイとお尻が大きくてページからはみ出す勢いで迫ってくるのが、持ち味なのである。

 同人では18禁二次創作を描いているオガワ氏のオリジナル作品は、これがほぼ初見なのだが、上手いのは、まずギャルを描いた時である。

 収録作「処女のギャルJKが売春してみたら…」は、処女なのにフェラで小遣い稼ぎをしているギャルが登場。まず、遊んでそうな黒ギャルなのに処女という設定が興奮度を高くしてくれる。そんな彼女を呼び出したのは、一見真面目そうな生徒会長。その目的は、学園内のゴミを掃除することであった。

 かくて、本番NGだというのに犯されて、アナルもヤラれてしまうという具合。もちろん、それだけでは終わらず、あたかも自分から誘って男を漁っていたようにしか見えない画像を拡散されてしまうのである。

 当然、セックスシーンは汁だくでソソるのだけれど、画像を拡散されて困惑とも絶望ともとれる表情をしているところが、なおソソる。なんて、堕とすのが上手い描き手なのだろうか……。

 さて、ギャルが登場する作品は、もう一本。「僕の2人の女王様」が収録されている。この作品は珍しく、マゾ男堕ちの作品。主人公はギャルと女教師の2人に、競うように虐められて、完全なマゾ男として調教されていくのだ。

 ギャルのほうが、容赦なく「この変態」とか玉蹴りを食らわしてくるので、読んでいると股間がヒュンヒュンしながら興奮してしまう傑作だ。おまけに、踏みつける時は、ちゃんとソックスだけは履いたままなのが、世のマゾ男たちの嗜好をよりよく理解している点であろう。

 オガワ氏に注目したいのは、とにかくさまざまなタイプのヒロインを描こうとしているところである。「デリヘルお嬢様」では、学園では高貴で凜とした姿で振る舞っているのに、デリヘルで内緒のバイトをしているヒロインを。「腹ぺこで発情な幼なじみ」では、食欲が底なしで、身体もぽっちゃりしたヒロインを描いている。

 ようは、これぞというヒロインを掴むために、さまざま研究をしているように見えるのである。この飽くなき探究心。絵柄もまだまだ発展途上ではあるが、この先にどういう読者を興奮させる変化を見せてくれるのか。

 ヒロインの迫力ボディを描ける部分を生かして、もっと健筆をふるってもらいたいものだ。
(文=ピーラー・ホラ)

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