関連本は惨敗続き、制作会社も参入を躊躇……現状が暗すぎるアダルトVRは、本当に成功するのかの画像1
『電撃萌王ドットコム』より。

 次世代のアダルトコンテンツとして期待されるアダルトVR。実写VR作品だけでなくキャラクターを用いた、いわばVRエロゲーも徐々に制作が始まっている。KADOKAWA/アスキー・メディアワークスでは、今月末に『電撃萌王』の増刊枠で『電撃萌王VR』を発行することを告知している。宣伝では、付録のスマホVR用グラスを付録としVRゲーム『なないちゃんとあそぼ!』(VRJCC)の新作ムービーが収録。スマホがあれば手軽にVRが楽しめるとうたっている。

 増刊枠とはいえ、ついにVR専門誌も登場するほどVRエロゲーも熱を持っているのかと思いきや、そうではない。昨年来のVRの盛り上がりを受けて、VRを扱ったムックや雑誌増刊枠は、いくつも企画され出版されたものもある。

 しかし、その結果は芳しくない。

「実写系も含めて、VRを扱った紙媒体はおしなべて惨敗しています。ウチでも企画はしたのですが、類似誌の数字を見て取りやめました」

 そう語るのは、アダルト系大手の出版社社員。実のところ、VRを扱った媒体に手を出すには、さまざまクリアしなければならない問題が多い。

「まず、ゴーグルを付録につけることが必須。これが300円程度。その上で読み物の部分をきちんと制作すると、定価を2,000円程度にしなくてはなりません。エロゲーユーザーだけを対象に、この価格で勝負するのは不安要素が大きい。ならば実写系も混ぜて購買層を広げたいところですが、それでも採算が合うかは疑問」(同)

 読者の購買意欲を誘うために、まず考えられるのはオリジナルコンテンツの収録。しかし、エロゲー・実写制作会社のどちらも雑誌のためにオリジナルコンテンツを新規に作成する、あるいは、既存コンテンツを編集して提供することに対しては、費用対効果に疑問を持ち、及び腰だという。

 今回の『電撃萌王VR』も収録されるのは、『なないちゃんとあそぼ!』の新作ムービーのみ。VRエロゲーとして話題になっている『カスタムメイド3D2』( Kiss)や『VRカノジョ』(イリュージョン)といった強力なコンテンツは、誌面で紹介するのみとなっている。

「定価1,500円は相当頑張っていると思います。けれども、収録内容がオナニーに使うのに見合っているかどうか。読者がどう考えるかは、まだ未知数でしょう」(同)

 さらに、多くの出版社がVR専門誌を躊躇する理由は、ハードが普及していないこと。

「ゴーグルを付録でつけて、スマホでVRを体験できるようにはしているわけですが、これは厳しい。あくまで簡略化されたVRであり、ヘッドマウントディスプレイをつけて体験できる奥行きや迫力はまったく感じられません。多くの読者は“VRなんてこんなものか”と感じてしまうのではないでしょうか」(同)

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