風俗と違い、オナニーは基本的に無料でできる楽しみだ。“ズリネタ”やグッズ類の費用はあるにしても、自分の手と脳内の妄想だけでもじゅうぶんにオナニーは可能だろう。しかし今、男性のオナニーを“有料”にしようというトンデモな声が上がっているようだ。

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米「BBC」より。

■“中出し”以外の射精に罰金?

「汝姦淫するなかれ」――旧約聖書のモーゼの十戒に記された戒めの言葉である。この戒めは姦淫行為を、生まれ出づる命に対する“殺人”行為とみなし、人工妊娠中絶が殺人と同等のタブーであることを説明するものになっている。

 全米で最も人工中絶手術が厳しく規制されているのが「テキサス州」であるといわれているが、同州の下院議員(民主党)から、男性のオナニー1回につき100ドルの罰金を課すという驚きの法案が提出された。多くの場合は個人的な“秘めごと”であるオナニー行為をどうやって発見し、罰金を科すのか? あるいは自己申告制にするということなのか? 

 この法案を提出したテキサス州議会のジェシカ・ファーラー下院議員はもちろん、現実にはこの“罰金刑”が法的拘束力を持たないことはじゅうぶんに承知の上で、また法案が採択されないことも見込んだうえで、問題提起をする意味で“あえて”このアイディアを議会に問うたのである。

 人工中絶手術の規制は、身体面で女性の行動を規制することでもある。しかしそこには当然ながら性行為を行なった男性の存在があってこその問題だ。つまり人工中絶問題があまりにも女性側を規制し過ぎている実態を批判しているのだ。

 そこでファーラー議員は男性の側に気づきをもたらす意味で、女性の膣外および病院施設外での場所での射精について、一律100ドル(約1万1,000円)の罰金を科すことを提案。ここでいう病院施設とは、主に不妊治療での射精のことである。つまりは基本的に“中出し”以外はすべてダメなのだ。男性側の責任を問う形での、強まる人工中絶手術の規制への批判ということになる。

■トランプ政権になって反中絶の動きが活発に

 テキサス州のあまりにも厳しすぎる人工妊娠中絶の規制には一部で反動も起っていて、2014年に妊娠7週間後の薬物による中絶手術の禁止を定めた法令は、昨年になって無効にされている。しかしながら、その禁止期間に中絶手術ができる病院が大幅に減っていて、16年の時点で州内に人工中絶手術が可能な病院は19施設にまで減っている。同州のメジャーな都市であるサンアントニオからエルパソの間、885kmにわたって人工中絶手術が可能な病院は1つもないということだ。

 今回のファーラー議員の提案のほかにも議員による人工妊娠中絶にまつわる法案は続々と提案されていて、最近では中絶手術後の“遺体”をその“母親”に埋葬か火葬で葬儀を行うことを義務づける法案も提出されている。

 そして今やテキサスの女性だけが厳しい人工妊娠中絶の規制に直面しているわけではなく、中絶賛成の立場であったオバマ政権時代から、アンチ中絶の側に立つトランプ政権になってからというものの、反中絶を掲げる活動家の動きが勢いづいているということだ。この2月にはアーカンソー州で、人工中絶手術には胎児の夫の許可が必要であるという州法が成立している。つまり女性単独の判断で中絶手術を行なえなくなるということで、今後はほかの州でも同法が成立するということだ。

 ともあれファーラー議員の“オナニー規制”法案は今回は日の目を見ることはなかったが、いつの日が真剣に検討される時がやってくるとすれば、空恐ろしい限りである。
(文/宍戸ペダル)

【参考】
・BBC
http://www.bbc.com/news/world-us-canada-39251655

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