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『メスの正しい孕ませ方』(文苑堂)

 牧だいきち『メスの正しい孕ませ方』(文苑堂)は、アブノーマル嗜好の女の子がザーメンを生中出しで搾り取ってくれる、とことん都合のよい展開が魅力的な作品集である。

 牧氏の作品のオススメポイントは、なんといってもヒロインが適度にビッチなところ。適度にビッチというのはどういうことかといえば、それなりにちゃんと社会生活を営んでいるだとか、実は処女とかいうところである。

 そんなヒロインたちも、次々とチンポの味を覚えてしまうわけだけれども、決して快楽堕ちだとかダークな方向に向かないので安心感もこの上ない。たとえ肉便器にされても、構成力のたまものなのか、めでたしめでたしという雰囲気で物語は幕を閉じるのだ。

 そんな、よい意味での強引さが光るのが収録作の一篇「もっと見てもっと使って」である。

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 この作品のヒロインは、経験は油性ペンだけの処女。地味で目立たないヒロインだけれども、趣味は放課後の屋上でオナること。それも、校庭で部活動している男子たちを見ながら「イケメンリア充に視姦されながらオナニー捗るわ~」などと呟いているのである。

 このセリフのもっさい感じが、とても興奮を誘う。つまり、この一言だけで、際だった美人でもなく、十把一絡げの扱いをされている程度の存在であることが想像できるではないか。いわば、コミケでとんでもない衣装を着ているエロレイヤーが、月曜から金曜日までは、地味な感じに信用金庫やら工場の事務員をやってる的なエロスである。

 しかも、このヒロイン。覗かれたのではないかという不安を感じた翌日も「よっしゃやったるで!」と叫んで、屋上に向かうのである。この決意表明のセリフもまた、同様の泥臭いエロさを感じさせてくれるではあるまいか。

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 案の定、ヒロインは覗かれた相手にレイプされてしまうわけだけど「赤ちゃん出来ちゃう」とか叫んだ事後に「もっとしてください」とかいうので、男のほうがドン引き。それに対して「赤ちゃんは薬飲めば大丈夫だと思うんで……」「こういう状況を期待……いや想定して薬の事もあらかじめ調べておいてよかった」と、何かがオカシイ言葉をつなぐのである。さらには、肉便器にされても、意識が「学園は私のハーレム」という具合。こんな壊れたヒロインを「ビッチ」ではなく、なんと呼べばよいのだろうか?

 さて、もう一つ読者が期待するのは、タイトルにある「孕ませ方」の部分だろう。ここも結構重要で、収録作に孕ませ主体のプレイはない。ただ、やたらめったらヒロインが「赤ちゃん出来ちゃう」というセリフを吐くのである。どうも、このワールドでは「気持ちいい」=「赤ちゃん出来ちゃう」ということらしいのである。

 一見すると、実用シーンがメインの凡庸なエロマンガ。でも、じっくり読めばヒロインが魅力的にぶっ壊れている性格であることに興奮する。それが、この単行本の最大の特徴であろう。
(文=ピーラー・ホラ)

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