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『露出少女遊戯 三島ひかるの性癖(上)』(海王社)

 海王社がおくる、茶琉『露出少女遊戯 三島ひかるの性癖』は、2009年から同人誌で発行されてきた作品の商業版である。まず驚くのは、この作品に対する海王社の意気込みである。10月刊行分には「上巻」の表記。そして、11月刊行分は……「中巻」である。

 なんと、三巻構成!

 昨今、同人作品を商業ベースで発行する形態は増えているのだけれども、いきなり三巻構成というのは凄い。当然、商業化するにあたっては、出版社側も「これは、イケる」と判断をしていると思うのだけれど、いきなり全三巻というのは、かな~りの冒険ではなかろうか。

 そこまで、大きな勝負に出るくらいだから、海王社の編集サイドには勝算があるということだろう。ただ、世の中そんなに露出ものに興奮する人というのがいるのか、謎は深まるばかりである。

 ただ、それは筆者が露出ものというのに、あまり興奮した経験がないからかも知れない。

 そこで、まずは読んで判断しなくてはならぬと、上巻から挑戦した。

 そこに待っていたのは、予想だにしない展開である。ヒロインの女学生・三島ひかるは、ごくごく普通の女の子である。ただ、ほかとちょっと違うのは露出癖があること。これまで、路上で露出を試したりしたこともあるけれど、人に見られるのはちょっと怖かった。

 怖いけれども、人には見られたい! そのために彼女が訪れたのは、混浴の露天風呂がある温泉であった。温泉というか、ちょっとスーパー銭湯っぽいのだけれど、ともかく混浴がある。そこで、彼女は「頭が真っ白になる」とか興奮しながら、自然を装いながら見られて絶頂してしまうのだ。

 そんな冒険をしているところで、クラスの男子やその兄に出会ったり、さまざまな出来事を経て、ひかるの露出は次第に過激になっていくという展開。何が見どころかといえば、ジワジワ感である。商業ベースの作品であれば、十数ページで起承転結かつノルマシーンを、こなさなければならぬ。ゆえに、見られる→絶頂→本番とあって「次回に続く」となるだろう。ところが、この作品は元が同人誌ゆえに、そうした制約に囚われることなく、じっくりとプレイが過激かつ、貞操の危機がやってくる様を描いているのである。

 ちなみに、読んでいて途中で明らかになったんだけれど、ヒロインのひかるは、中学一年生設定! それに気づいた時に、犯罪臭を感じ取りさらに興奮してしまう。だというのに、上巻には小学生編も収録されているのである。

 いやいや、冒頭で「普通の家庭に生まれて」みたいな記述があったけど、絶対に何か成長過程に原因があったんじゃなかろうか。そんな生々しさが味わいを濃くする作品。特に、林間学校でクラスの男子たちに見られるシーンで、色めきたつ男子たちの描写が、性に目覚めたばかりの中学男子そのものという感じで見事!

 たぶん、これを読んだら、みんな露出性癖に目覚めるハズ!
(文=ピーラー・ホラ)

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