チンズリーナ『ボクはキミのメス化ノジョ』
『ボクはキミのメス化ノジョ』(メディアックス)

「S字結腸」に「知らないとこ」とルビを振る文化勲章レベルのメスショタ描き・チンズリーナ氏の新刊『ボクはキミのメス化ノジョ』(メディアックス)が発売になった。

 タイトルが「メス化カノジョ」と空目しそうだが「メス化ノジョ」である。なんだ、この言語センス。いったい、脳内で何を考えながら、日々生きているんだ、この人は?

 そんな今回の作品集。6月に発売された『メスショタカーニバルΩ』(マイウェイ出版)は、主に女装美少年専門誌「オトコノコ時代」に掲載された作品を収録したものであったが、今回は主にメディアックスの男の娘アンソロジーに掲載された作品を収録。『メスショタカーニバルΩ』に収録された作品は「わびさび」とでもいうべき独特の味わいが特徴であった。連続するコマでわざと同じ構図を用いるといった、マンガのセオリーからすれば、ありえない描き方をしていたりしたのが、それだ。

 対して、今回の収録作は、より直接的に股間を刺激する作品。すなわち、想定される読者層の欲望=メス堕ちして、メチャメチャされたいけれども、最後は幸せになる作品を読みたい! を、見事に叶えるものになっているのだ。

 メスショタがビッチ風味に誘おうとも、逆に強引に迫られて犯されようとも、最後は見事にハッピーエンドなのである。

 そんな、極めて都合のよい作品群は、読むだけで、読者を特殊な気分で包み込む。そもそも、数あるエロマンガの中から、この単行本を手に取る読者の嗜好は9割方決まっている。

 自分も、できるものならメスショタになって、犯される側に回りたい。だが、容姿や年齢、機会に恵まれて、リアル男の娘になれるのは、一握り。多くは、こうした作品を読みヒロイン(?)の側に感情移入することで、欲望を解消しているわけである。

 今回の単行本で、チンズリーナ氏は変態どころじゃない読者の欲望を見事に満たしている。なぜ、満たすことができているか。それは物語のシチュエーションや絵に加えて、次々と繰り出される股間やオトコノコマンコを刺激する言葉の数々だ。

 ひとまず、読みながら付箋をつけて、その言葉の数々を拾ってみたので、秀逸なものを書き記してみよう。

「男のコなのに妊娠適齢期の女の子みたいな体つきになってしまいましたぁ……」
「今日もS字奥ハメ(ルビは、オシオキ)でイカせてやるからなぁ」
「観念しろぉ潜在ホモガキのオカマ野郎!!」

 相変わらず、独特のルビも冴えまくっているのだが、それに加えてメスショタの側が自ら、すでに堕ちてることをアピールするセリフや「ホモ」という単語の多いこと。現実世界では侮蔑の意味が濃いために、あまり使用されていない「ホモ」という単語。だが、メスになって堕ちたい願望の健康な男子にとって、この言葉は、とてつもなく刺激的な言葉なのである。自分で言っても、相手に言われても、だいたいの願望持ちは興奮するといわれている。そんな言葉を、チンズリーナ氏は絶妙なタイミングで挿入し、読者を戻ってこれない世界へと堕としていくのだ。

 もう、この作品で興奮したなら、その時点で、超えてはいけないラインはとっくに突破していること。そして、もう戻っては来られないことを自覚したほうがよいだろう。

 夏コミじゃ、超絶可愛い男の娘と仲良く同人誌を売ってたチンズリーナ氏。こんな作品を描けるのも、完全なガチ勢だからだろう。

 この単行本を喜んで買った人、コソコソせずに、もうホモ確定でいいじゃん。
(文=ピーラー・ホラ)

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