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『ふたなりお姉ちゃんはぼくらのオモチャ』(海王社)

 ベテラン・命わずかの久しぶりの、ふたなりオンリー単行本が発売になった。『ふたなりお姉ちゃんはぼくらのオモチャ』(海王社)は、作者の持ち味が存分に生かされた作品である。最近は、TSFジャンルなどでも作品を描いている命わずか氏であるが、やはり実力が際立つのは、ふたなり作品である。明るく、かつエロく、そして、ちょっとツッコミたくなるようなストーリー展開。それが、今回の収録作では超絶開花しているのである。

 まず、冒頭の「ふたなり家政婦とショタ」からして、フルスロットルだ。この作品、雇われて間もない家政婦が雇い主の息子である2人のショタに尿道までたっぷりセックスされてしまう作品。そのショタ2人が普段から「ふたなりのキンタマ揉むぞ~」「やーいちんぽついてるくせにー」と、穢れなき悪戯をしまくっているのである。

 あからさまに常識がおかしくなった世界なのだが、収録作はすべてが、このテンションなのである。そうした中でも収録作「ふたなり三射面談」は、タイトル通り三者面談のシーンから始まる。この時点で、ふたなりの母親は息子のチンポをシコシコしているし、息子は服の上からオッパイを舐めているのである。

 いったい、どんな物語が展開するのかと思いきや、女教師は授業中にもかかわらず、ふたなりチンポを触って挿入してくるというのである。

 そんな息子の授業中の行為を母親は「あらあら、いたずらっ子」と意に介さない。対する女教師も「もうおまんこに入れられるのは慣れてきたんで授業に遅れは出ないんですが」だって。いったい、なんなんだ、この世界は……。

 そんな、奇妙な命わずか氏の描く世界でも困っている人はいる。「ふたなり妻の憂鬱」は、欲求不満な、ふたなり妻を描く作品だ。

 この作品で人妻が欲求不満な理由は、夫がセックスをしてくれないとかではない。セックスはしてくれるのに、おまんこを使うだけで、ふたなりチンポで射精させてくれないことに不満を抱いているのだ。

 ゆえに、彼女はぼやく。

「触ってとは、いいづらいし……。ふたなりの私と結婚してくれた夫に、これ以上ぜいたくいえないのにね……」

 いったい、なんで夫はふたなりの妻と結婚したんだろうか? 謎が謎を呼んでしまうセリフである。通例、ふたなり妻と結婚したら、毎日しゃぶるに決まっている(多分)!

 このほか、作品中には「ちんぽ占い」で有名なふたなり占い師も登場する。かと思えば、ふたなりギャルは、毎日コキ過ぎで「オナホール代もバカになんないんだけどぉ」「あーふたなりまじつれー金かかるし~」だって。

 ううむ、ふたなりには快楽もあるけど、ふたなりならではの悩みがあることも、よくわかった。

 ここまで描けるのも、ふたなりのベテランである、命わずか氏だからこそ。絶対にダークサイドに堕ちない作風なので、安心して読めるのも評価すべきポイントだ。
(文=ピーラー・ホラ)

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