決してエロではない。もしエロ目的であれば、すぐに逮捕になるという、する側も見る側もかなりの覚悟(!?)が求められる芸術表現がボディペインティングだ。この7月に、第3回目を数える「ボディペインティング・デー」がニューヨークで開催された。

エロではなく芸術 100人以上の人間キャンバスが集結したボディペインティングの祭典に視線クギづけ!の画像1
アメリカ「Daily Mail」の記事より。

■100人以上のボディペインターが集結

 文明社会において、公共の場所では常に衣服を着用していなければならないが、芸術の名のもとでは必ずしもその限りではない。アメリカ・ニューヨーク市においてもまた、芸術目的でのヌードは許されている。芸術への理解を示すこの権利を謳歌せんと、2014年からはじまったのがニューヨークの街中でボディペインティングアートを自由に表現する「ボディペインティング・デー」だ。

 7月9日、ニューヨーク・マンハッタンの国連本部ビル近くにあるダグ・ハマーショルドプラザをメイン会場に、100人以上のパフォーマーが各々のボディをキャンバスにするアートイベントが今年も開催された。本格的な夏を前にして日中の気温は20度前後だったということだが、それでも会場ではパフォーマーもアーテイストも、そして“芸術鑑賞”に訪れた人々も大いに盛り上がっていたということだ。

 パフォーマーの1人、チャールズ・ダリウス氏は自宅を出る時からすでに全身のペインティングを完成させ、その格好で会場までバスでやってきたという。バスの中ですでに注目の的になっていたのだ。

「ヌードになることを楽しんでいるんだ」と、「Daily Mail」紙に語るヨーロッパ出身のダリウス氏。それというのも幼い頃に両親に連れられてヌーディストビーチによく行っていたからだという。「マンハッタンの街中でこの(ヌードでいる)楽しみにふけることができてうれしい」と話す。

 パフォーマーだけでなく、もちろん会場に訪れた多くの人々も観賞に余念がなく、スマホなどで画像や動画が無数に撮影された。YouTubeなどにはこの日撮影された動画が数多くアップロードされている。もちろん“エロ”ではないので、そのほとんどはコンテンツ的にレーティングが設けられることなく閲覧できるようだ。

■アムステルダムのほかにブリュッセルでも開催予定

 女性ボディービルダーのヴァネッサ・アダムズのボディにペインティングを施したアーティストで、この催しの発起人であるアンディ・ゴルブ氏は、このイベントは人間同士の結びつきを、アートを通じて促進するものであると主張している。そして3回目となる今年のテーマであるパフォーマーの「内なる美」に触発されたアートが表現されているということだ。

 初めてこのイベントに参加したアダムズは、屋外で大勢の前で裸になることに最初のうち神経質になっていたということだが、顔をペイントされると“別人”になれたといういうことだ。「緑色の顔をしていたら誰も私だとはわかりませんから」と話している。

 自由なアート表現を謳歌しているといえるこの日のマンハッタンだが、実はかつては誤解や軋轢もあった。11年に前出のゴルブ氏とパフォーマーのゾーイ・ウェスト氏は、タイムズ・スクエアでボディペインティングを行なっていたところを現行犯逮捕されている。その後ウェスト氏はこの逮捕をめぐって市を起訴。その結果、市はウェスト氏に1万5,000ドル(約150万円)を支払った経緯がある。

 わずかずつではあるものの、ボディペインティングの認知度は着実に高まっており、ニューヨークのほかにもオランダ・アムステルダムでも「ボディペインティング・デー」が毎年行なわれていて、今後はベルギー・ブリュッセルでの開催も予定されているということだ。

 ボディペインティングのアーティスト、パフォーマーが少ないと思われる日本での開催はまだまだハードルが高そうだが、一方でコスプレイベントなどは盛んであることから、屋内開催であれば可能性はあるのかもしれない?
(文/宍戸ペダル)

【参考】
・Daily Mail
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3682493/Nude-models-artists-canvases-NYC-Bodypainting-Day.html

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