『はついくコレクション』(イコール)  際限ない地方色で悶絶させる老舗出版社の意地! の画像1
『はついくコレクション』(ヒット出版社)

 これはロリ巨乳のバイブルなのではなかろうか。

 老舗・ヒット出版は「COMIC阿吽」誌上で活躍するイコール氏の新作『はついくコレクション』。ヒット出版という会社は、聞いた話では社員は4人くらい。言い方は悪いけど「細々とエロマンガをつくっている出版社」である。でも、老舗の意地なのか、時々「これでもか!」という作品を世に送り出すのだ。

 収録作は、ロリ巨乳とのラブイチャが基本。中でも恋愛模様を描く作品とか、夏の日の思い出的な作品は、グッと来ることこの上ない。

 作品群の中で、とりわけグッときて悶絶させられるのは「叶達春」。ヒロインと主人公の名前をタイトルに読みこんでいる点で、妙に情緒がある作品だ。

 作品の2人、かなえと達春は保育園の時からの幼なじみ。2人はいつからか、毎日のように身体を許す関係になっている。でも、本番はナシ。あくまでシックスナインでお互いに舐め合うまでである。さらに、思春期だからなのか、かなえは「学校では話しかけてこないでね」というのだ。家ではお互いに心も身体ももっとも知っているハズなのに、学校では他人になる微妙すぎる関係。そんな中で、かなえがほかの男と楽しそうにしゃべっているのを見た達春は、いつものように家にやってきたかなえを押し倒し処女を奪ってしまうのだ。事後にビンタして出ていったかなえは以来、家に来ることもなくなってしまう……。

 そんなある日、昼休みにかなえが同級生に2人は付き合っているんじゃないかと質問されているのを聞いてしまった達春の青春は暴走する。クラスメイト全員が見ている前で「好きだ!」と告白し、そのまま空き教室でセックスし想いを確認するのである。

 イヤ~! なんて泥臭くて純な恋愛模様なのだろうか。今どき、まだこんな作品を描くことができる作家がいたなんて驚きである。

 正直、最近のエロマンガは、とにかく物語よりも実用性重視が多い。そして、巨大資本の登場によって、同じような作品が増えつつあるような気もする。今やコアマガジンの編集者だって「ウチはもうダメですよ、よい作家はワニマガジンとかジーオーティーにいっちゃいますよ」という時代である。そんな時代だからこそ群小の出版社は、一点物の作品で勝負する時代になっている。

 こんな、30歳より上の読者を悶絶させそうな作品を描かせるなんて、ヒット出版の老舗の意地というよりほかはない。

 このイコール氏の作品。描いていなくても舞台の泥臭い地方色が出ているのが、ノスタルジーを喚起するのがポイントである。だから逆に意図して田舎を描くと、そのノスタルジーはさらに濃厚だ。収録作の「ぬけがけ」は田舎でドリカム編成の幼なじみ3人のセックスを描いているが、なぜか読んでいるうちに田舎=理想郷になりそうな感覚すらある。

 ロリ巨乳のおっぱいが、なんでタダの線なのに、ここまで柔らかく描くことができるのかという謎も含めて読んで欲しい一冊である。
(文=ピーラー・ホラ)

『はついくコレクション』(イコール) 際限ない地方色で悶絶させる老舗出版社の意地! のページです。おたぽるは、マンガ&ラノベCOMIC阿吽hentaiおっぱいはついくコレクションイコールピーラー・ホララブイチャロリコン巨乳の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

--

人気記事ランキング

最近のセクシー女優さんはみんなキレイでカワイイよな!!
『銀魂』も面白かったけど『斉木楠雄のΨ難』もすごーく面白かったよ!

18歳未満閲覧禁止!!

ここから先のコンテンツには、Hでド変態な成人向けなコンテンツが含まれているから、18歳未満の方は閲覧しないでくださいね。

18歳以上のあなたは「進む」を選んで、楽しんでね。