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『六畳ひと間メイドつき~増量ちゅう~』(ジーオーティー)

 人材も資金力も豊富(推定)で、飛ばしている出版社・ジーオーティーの看板雑誌「comicアンスリウム」で活躍する、かいづか氏の単行本『六畳ひと間メイドつき~増量ちゅう~』が発売になった。

「comicアンスリウム」の外せないレギュラーとして活躍している、かいづか氏。単行本は、これで6冊目になる中堅作家なのだが、わかりやすさと安定感がたまらない。そもそも「comicアンスリウム」という雑誌は、前身である「キャノプリcomic」以来、ターゲット層を見極めるために、結構な試行錯誤を重ねていた。2012年10月にコンビニにも並んでいた「キャノプリcomic」を一時休刊させ、13年4月に18禁表示ありの「comicアンスリウム」にリニューアルしたのも、試行錯誤の結果かつ、大きな賭けだったと思う。何しろ、18禁にすればエロ度は高まるけれども販路は限定されてしまうわけなのだから。

 この判断は、吉と出た。

 結果、どのようになったかといえば「comicアンスリウム」の掲載作品は、コンビニにも置いてあるエロマンガ雑誌的な万人受けするライトなタッチの絵柄でありながら、エロシーンはより濃厚なものに仕上がっていると思うのだ。

 中でも、かいづか氏の作品はその極みだとも思える。なにより、かいづか氏の描くストーリーとヒロインは、18禁雑誌を問題なく購入できるようになった世代のみならず、数々の作品を読み慣れたオッサンまでをもキュンキュンさせる要素を持ち合わせているのだ。

 かいづか氏の描くヒロインが支持されるポイントは、異様に柔らかそうなおっぱいにあると思われる。でもそれだけではない。ヒロインの目の描き方が上手いのである。ところどころで、潤んだように描かれる瞳が、なんだか妙にそそるのである。

 そして、ストーリーのわかりやすさ。『六畳ひと間メイドつき~増量ちゅう~』は、万人受けかつオッサン層には、忘れていた何かを思い出す要素がいっぱいだ。

 物語は、主人公が引っ越して来た駅まで徒歩15分、家賃1万円のアパートが舞台。当然、ワケあり物件なのだが、部屋に取り憑いていたのは大正風メイド服の可愛い幽霊だったのである。メイドとしてお仕えすることで成仏ができるという彼女に、主人公は「メイドの仕事は家事のみにあらず」とエッチな奉仕を命じていくのである。

 実用シーンはいうまでもないが、このわかりやすすぎる展開。しかも、エッチシーンは完全にラブイチャである。なんか90年代全盛期の「ペンギンクラブ」とか「キャンディータイム」(ともに富士美出版)を彷彿とさせるような物語ではあるまいか。全3話(+オマケカラー)の物語の中で、次第に身体の相性が合っていき、プレイが濃厚になっている感がたまらない。

 惜しむらくは、もう少し話数が欲しかったかも。せっかくだから、全3巻くらいで季節の移ろいを感じつつ、エッチもお盛んになっていく物語を読みたいんだよ!
(文=ピーラー・ホラ)

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