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インターネット・ホットラインセンター公式HPより。

 さる1月15日に都内で開催されたコンピュータソフトウェア倫理機構(以下、ソフ倫)の“新年会”にあたる新年互礼会に、東京都青少年・治安対策本部 総合対策部 連絡調整担当課長の勝又一郎氏や、一部では「規制派の組織」とも目される一般財団法人インターネット協会内インターネット・ホットラインセンター長の吉川誠司氏が来賓として招かれていたことが、本サイトの取材などから明らかになった。

 この新年互礼会はソフ倫が例年開催しているもの。今回はソフ倫加盟社を中心に、関係者約300人が参集していた。

 この席で来賓代表として挨拶に立った勝又氏は、東京都が行っている月一回の不健全図書指定制度について説明。その上で「ビデオやパソコンゲーム、テレビゲームにつきましては皆様方をはじめとする各自主規制団体のおかげで、不健全図書として諮問されることは基本的にございません」とした。

 審査団体への賛辞を述べる一方で、勝又氏は出版について含みのある発言を繰り返した。

「各メディアがボーダーレス化している最近の傾向の中で、皆様方が成人向けとしているものが、その後、しばらくたってなんの修正もなく、雑誌などの異なるメディアにより、一般向けに出版されるケースが散見されています」

 そう話す勝又氏が事例として挙げたのは「5月に指定されたコミックスは、元々成人向けパソコンゲームからスピンアウトしたもの」「11月に指定した写真週刊誌の付録DVDの中身はいわゆるアダルトビデオ」という2点であった。

 こうした事例を挙げた上で、勝又氏は「有害情報は各メディアを飛び越えて存在している。よって、行政機関や個々の自主規制団体が個別に活動していると、思わぬところに間隙が生じてしまう」と述べ、東京都と各団体の連携が必要であることを改めて強調した。

 また、続いて登壇した吉川氏は「“どこまで修正を薄くできるか”という方向のチャレンジではなく、あくまでコンテンツのストーリーや企画という部分で、正攻法から攻めていただきたい」と、業界への意見を述べた。

 これらの発言から、規制推進側は自主規制を統制する組織を強固に持たない出版業界に対して厳しい目を向けている、という現実が見えてくる。昨年のさまざまな事件ではそのことが明らかになると共に、出版業界で権力への危機感を失った人々が増大していることも示されている。とはいえ、表現を統制する組織を作れば、表現に対する権力による弾圧という危機はなくなるのか? それはまずあり得ないと思うのだが……。
(取材・文/特別取材班)

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そんな厳しい目をして見ちゃ、らめえぇ。

“ソフ倫”新年会に思わぬ来賓が…東京都青少年・治安対策本部のスピーチとはのページです。おたぽるは、ゲームコンピューターソフトウェア倫理機構不健全図書表現問題の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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