『恐竜の飼いかた』恐竜がふつうにいる町の日常とは? 散歩させたり、服を着させたり、食べちゃったり!? の画像1
『恐竜の飼いかた』(作:いしがきのぼる/徳間書店)

 恐竜がふつうにいる世界の日常って一体どういうものでしょう。「月刊COMICリュウ」(徳間書店)にて連載中のマンガ『恐竜の飼いかた』(作:いしがきのぼる)の第1巻が2月13日に発売されましたので、レビューしてみたいと思います。

 主な登場人物はマンガ家・ねね子(26才)と、その妹の女子高生・フキ(16才)と、ペットの猫のコスケ(6才)と、第1話で別居している父親が連れてきた腹違いの妹・よりか(10才)と、彼女が父親に買ってもらったペットの恐竜・びわ(1才)。びわはステゴザウルスの背中の骨板が無いデザインというか、ブラキオサウルスの首が短くて小さいタイプというか、という感じです。大きさは一般的な牛より一回り小さいくらい。「がえっ」って鳴くのですけどこれがたまらなくカワイイ。

 この作品のポイントはなんといってもゆる~い脱力感。普通の日常を描いているだけといえばそれまでですが、その日常に恐竜がいるというアクセントがなんとも不思議な世界観を形成しています。

 恐竜はペットとしても野良としてもそこら辺に普通に存在しているようで、大きな大きなブラキオサウルスが我が物顔で町を歩行していても誰も気にしません。それどころか“カミナリさん”なんて名前をつけられて、現実世界で言うところの近所の変なおじさんのような扱いを受けています。なお、このカミナリさんは後にペットであることが判明。恐竜は猫のように離し飼いをするのもありなようです。

 多くの人が恐竜を飼っているため、恐竜の連れ込み可能なショッピングセンターや、恐竜のトリミングサロン、恐竜用の服なんてものも。また、食用の恐竜もいるそうですが、そのお肉の値段は鶏むね肉の1/10程度と激安。すごく調理が大変で、普通に食べるとゴムみたいな弾力でとても食べれたもんじゃないので安いみたいです。

 ただ、同作が人気なのは設定ももちろんですが、人物の描き方も大いに関係しているでしょう。トイレに入っている時にびわがドアの前で寝てしまって、トイレから出られなくなってしまったねね子の驚きの脱出方法を描いたエピソードや、喋る恐竜という都市伝説を通じてクラスメイトと仲良くなるよりかを描いたエピソードなど、恐竜がメインじゃなく、あくまで人物メイン、そこに恐竜も軽く添えて~、という話の構成やバランスがとても上手。

『恐竜の飼いかた』は、恐竜が普通にいる世界とはどんな「世界」なのか? を描いたマンガではなく、恐竜がいる世界という「非日常」な世界設定の「日常」を描いたマンガなのです。発想力で押し切るタイプの作品じゃないので、読んでいるとゆるやかにハマっていってしまいます。「ほうほう!」と読むと言うより「へらへら~」と読む感じと言いましょうか。

 この世にはとてつもなく斬新な設定の作品が山ほどありますが、物語として成立すためにはやっぱり人が大事。よくマンガは「設定よりキャラクターが大事」と言われていますが、この作品はまさしくその言葉を忠実に表していると思いました。1巻を読んで純粋に感じたことは、ねね子やよりかの今後が知りたいということです。
(文・白子しろこ)

恐竜の飼いかた

恐竜の飼いかた

コミックリュウはさすがだなぁ

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