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『AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-』公式サイトより。

 秋葉原のそこかしこに潜む敵と命がけの脱衣アクションが展開するアニメ『AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-』。2011年から株式会社アクワイアより展開している“AKIBA'S TRIP”シリーズを原作としてオリジナルストーリーが展開する本作を、今回もときめきがオーバークロックしまくりなオタクの目線でレビューしていこう。

 まずは第6話「メモリがいっぱい」のあらすじをご紹介。不調になったPCを買い換えることを決意した主人公・伝木凱タモツ(CV:石谷春貴)。自作した本体にタスジン・ラトゥ博士(CV:久野美咲)の開発した人工知能を搭載したOSを導入し、“ぴゅう子(CV:小倉唯)”と名付け愛用することに。そんな折、秋葉原限定で販売された激安PCが突如ロボットに変形、街中で騒ぎを起こす。タモツたちは騒ぎの発端である“破繰者(バグリモノ)”を倒したのだが……。

 自作PCから発展、“人間らしい感情を持つロボット”というSF要素の強いテーマを扱い、『AKIBA'S』のクセに涙腺に訴える展開となった本エピソード。まずは今回のゲストにして主役であるぴゅう子に目を向けていこう。

■まさかの感動エンド!? マニアックなネタも絡めつつ王道SFに切り込んだゲストキャラクターが登場!

 ぴゅう子の名前の由来は、1982年にトミー(現在のタカラトミー)から発売されたホビー用PC『ぴゅう太』だろう。ぴゅう子は作中、タモツとデートをしたり、ハッキングならぬピッキングをしたりと、ファミコンやMSXを始め、多くのマシンが8ビットだったこの時代にすでに16ビットの性能を持っていた『ぴゅう太』同様にハイスペックぷりを発揮しつつも、愛嬌のある姿が描かれた。しかし秋葉原の街を守るため、爆弾と化した敵を抱えて宇宙で爆発四散するという涙を誘う最後を迎える。

 細かい動作までおよそ人間と大差ない描かれ方をする彼女だが、間違いなくラトゥ博士によって作られた機械に過ぎず、その行動のすべてはプログラムに基づくもので“感情”とは異なるものと考えるのが当然である。しかし、だからこそタモツにハグをされて微笑むシーンや「かわいい」と言われ赤面するシーンをはじめ、感情を持たない機械の、あまりにも人間らしい数々の行動に我々は感動を覚え、その喪失に胸を痛めるのである。

 古くはアイザック・アシモフのSF小説『われはロボット』でも語られた、SFとしては非常に古典的なテーマであり、ぴゅう子の行動はまさに王道。手塚治虫の名作『鉄腕アトム』をはじめ、誰もが知る藤子・F・不二雄の『ドラえもん』、萌え要素の強いもので言えばCLAMPの『ちょびっツ』といった名作からも、こうした描写は見ることができる。今回ぴゅう子の活躍にグッときたならば、その点を踏まえた上でこれらの作品に触れてみることをぜひオススメしたい。

 なお、今回登場したバグリモノが羊をモチーフにした衣装をしているのは、人間と高度な人工知能の差異を描いたフィリップ・K・ディックの傑作SF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』が元ネタ(82年公開のアメリカ映画『ブレードランナー』の元ネタでもある)。しかし、そのカラーがピンク色であることと、最後に残した「羊の呪い」という言葉は、第5話のレビューでも言及した、データイーストによる名(迷)作アクションゲーム『トリオ・ザ・パンチ』が元ネタと思われる。やはりスタッフに相当マニアックなゲーマーがいるようだぞ。

■ヒロインたちはキュート&セクシーなシーンたっぷり! ボロボロ&ボコボコなシーンもたっぷり!?

 続いてはメインキャラクターたちの活躍に注目! 万世架まとめ(CV:高橋李依)はぴゅう子にタモツを独占されて嫉妬したようで、冷やかされて真っ赤になったり焦ってみたりと乙女チックな一面が炸裂! パンツ大開脚のサービスもあったが、話が進むにつれ豊かな表情を見せてくれるようになった彼女の恋心にも思わずニヤニヤ。また、「機械相手にバカバカしい」という、人間と機械の違いを認識しつつもぴゅう子を恋敵として認めている発言も、今回のテーマを象徴しているようで印象深いと感じた。

 そして衣装のバリエーションに定評のある有紗・アホカイネン(CV:長久友紀)は天女コスに加えて『キャッツ・アイ』のようなレオタード姿で登場。しかも敵に捕まり亀甲縛りに! 投げ飛ばされ、看板に叩きつけられてしまうもバッチリ下着姿を披露してくれた。なお、衣装が自作のものと明らかになったと同時に、これまでの戦闘で衣服が破けた際にトップレスだったことから浮上していた“有紗ノーブラ疑惑”はここで覆されることとなった(単にその時の衣装の問題だろうか?)。

 ちなみに、敵との戦闘で前歯が折れ、目の上にたんこぶができるという大変痛々しい姿を晒してしまったまとめと有紗。第1話以来の激しくバイオレンスな演出に思わずときめいたのは筆者だけではないはずだ。

 古典的SFストーリーを展開しつつ、秋葉原という街に蓄積された“メモリ”の重みを描いた第6話。折り返し地点を過ぎる次回は現代社会の闇に切り込んだエピソードが展開することになりそうだ。
(文/イデア)

ゲストキャラ“ぴゅう子”(PC)に泣かされた!? “ザ・王道”なSFネタアリの『AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-』第6話のページです。おたぽるは、アニメ作品レビュー17年1月アニメAKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-ノーブラバトルアクション秋葉原の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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