美少女キャラたちによる、萌え麻雀マンガ――と見せかけて、麻雀というゲームを少女たちの青春ドラマにはめ込んだ熱いドラマ、手に汗握る異能力極限・闘牌で話題を集めたコミック『咲-Saki-』(作:小林 立/スクウェア・エニックス)。

龍門渕高校キャストのとあるこだわりとは? 龍門渕透華役・永尾まりやに聞く、映画『咲-Saki-』の魅力の画像1
(C)小林 立/SQUARE ENIX・「咲」プロジェクト

『怜-Toki-』(原案:小林立、漫画:めきめき)、『シノハユ the dawn of age 』(原作:小林立、作画:五十嵐あぐり)といったスピンオフコミックが展開されているほか、さらにTVアニメも三度にわたり制作される大人気コミックが、ついに実写化! ということで注目されたり、一部の原作ファンからは「どんなドラマになるのか」と心配されたりもした、“『咲-Saki-』実写化プロジェクト”。

 ところが、2016年12月よりMBS/TBSドラマイズム枠にて放送された実写化ドラマは、ファンの予想を上回る原作コミックからの再現度の高さ、10~20代前半の女優・アイドル・モデルなど、総勢20名のキャストの豪華さで、“人気コミックの実写化”には何かと厳しいファンもうなるしかないクオリティを披露した。

 全4話のドラマを経て、清澄高校・龍門渕高校・風越女子高校・鶴賀学園の4校が激突する長野県予選・決勝戦が、2月3日よりついにロードショー! 映画『咲-Saki-』の魅力を、本作で主人公・宮永咲たちの前に立ちはだかるライバル校・龍門渕高校のお嬢様、龍門渕透華役を演じた永尾まりやさんに聞いてきました!



■「これを実写化ってどうするんだろうなって思いました」

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―― 原作マンガは読まれましたか?

永尾まりや(以下、永尾) はい、原作コミックも、あと一応、TVアニメも1クール分丸々観ました。もともとTVアニメはなかなか観られないんですけど、マンガはそれなりに好きなので読みますから。

 すごい面白くて、私もハマったらしっかり浸るほうなので、マンガもアニメも楽しく観たんですけど、これを実写化ってどうするんだろうなって思いました(笑)。

―― 面白いと思われたのは、たとえばどんなところですか?

永尾 キャラクターが、それぞれピックアップされるじゃないですか、清澄高校だけではなく。それがまた皆いい子で、それぞれに勝ちたい、頑張りたいと思う理由があるのがいいなと。嫌だなという子もいなくて、皆が好きになれますよね。また、それがチームとしてそろうと、わ~格好いいな、という気持ちになれますよね。

―― 皆に勝たせてやりたいと思いますよね。どうしても龍門渕目線でマンガも読んだと思いますが、龍門渕以外ではどのキャラがお気に入りですか?

永尾 透華もすごく好きなんですけど……これはそういう人も多いのではと思いますけど、鶴賀学園の東横桃子(演:あの)も好きですね、一番けなげで。あとは、加村(真美)ちゃんが演じていた風越女子のキャプテン・福路(美穂子)さんも、見ていて可愛いなと。

―― その2人にもちゃんと戦う理由があって。女の子が可愛い萌え麻雀のマンガと見せかけて、実は『咲-Saki-』は熱いマンガですよね。

永尾 ああ! そうですね。何か本格的スポーツの、全国大会を目指そう! という感じで熱いですよね、「今、ここしかない!」という気持ちも伝わってきますし。非現実的なんですけど、リアルな気持ちが入ってくる感じです。

■龍門渕は“全員地毛”で再現!

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―― 永尾さんもマンガがお好きということで、人気マンガの実写化にいろいろ感じる部分もあっただろうなと思います。撮影前、どんなところに注意しようと考えましたか?

永尾 う~ん……いろいろあるじゃないですか、マンガはマンガ、実写は実写でと割り切って、映画らしさを追求する作品もあれば、原作のキャラが右利きなのか左利きなのか、スカートの丈の長さはどれぐらいなのか、というところまで追求する作品もありますよね。

 今回の『咲-Saki-』は後者で、原作の細かいところまで再現しようとしています……たとえば、制服一つ取って見ても、ポケットがあるのかどうか、リボンの角度はどうなっているのか。そういうところまでしっかり追求しています。映画らしさもありつつ、再現のほうに力を入れているので、私としてもしっかり透華を追求しないと、と考えていました。

―― 小沼雄一監督さんとはどんな話し合いをされたんですか?

永尾 監督さんが原作を忠実に、という部分に一番こだわっていたと思います。牌の振り方でも「透華の振り方はこうだから覚えておいて」と。

 撮影中もよく「あの巻、持ってきて」っておっしゃって、原作を確認しながら進めていましたから。だから、たとえば2~3パターン撮っておいて、「こっちのほうが寄っているな」というときもありました。

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(C)小林 立/SQUARE ENIX・「咲」プロジェクト

―― ちなみに、衣装を着て、この髪型になって、初めてそれを鏡で見たとき、ご自身ではどう思いました?

永尾 ……そうですね……う~ん、思ったよりはいいぞ! という感じですかね?(笑) というか金髪にしたこともなかったし――これ、カツラ、ウィッグじゃないんですよ、地毛にエクステなんです。

―― ええ! 地毛を金髪に染めたんですか!?

永尾 そうなんですよ! 撮影がちょうど昨年の7~8月でしたから、夏休みの1カ月間を金髪で過ごして、映画にかけるという(笑)。結構皆も……もちろんウィッグだった方もいましたけど、井上(純/演:小篠恵奈)もシルバーにしていましたし、龍門渕は全員地毛なんですよ。あの天江衣ちゃん役の(菊地)麻衣ちゃんも地毛なんですよ!

 まだ小学生ですけど、「夏休み中だから染めます!」って。前髪だけウィッグですけど。なんか「皆地毛でやるっしょ」みたいなテンションになっちゃったんですよね(笑)。

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『月刊サイゾー』(小社刊)2016年10月号

 だから、サイゾーさん(小社刊/2016年10月号)で表紙にしていただいたときも、金髪だったんですよ。映画の撮影が終わって、すぐの表紙撮影だったんで。



■やっぱり「リーチですわ」を観てほしい!?

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―― さて、演じた龍門渕透華というキャラクターの魅力を教えてください。

永尾 結構自信満々なんですけど、(国広)一役の柴田杏花ちゃんが寄ってきてくれるシーンではちょっと恥ずかしがってみたりするところが可愛くて。透華と一の仲が良いところは好きですね、杏花ちゃんがもう、百合……というわけじゃないですけど、恋愛っぽい感じで透華のことを好きなので、そこが可愛らしいなと。

 あとは……透華の一本だけ垂れている前髪が超気になりましたけど(笑)、こだわりポイントなので頑張って耐えました。あと、アホ毛も実は再現しているんですよ。見づらいかもしれませんけど、スクリーンなら確認できると思うので、見てみてください。

―― お嬢様キャラは、演じるのに抵抗ありませんでしたか?

永尾 それはなかったんですけど、「ですわ!」とか特徴ある話し方はちょっと難しいなと。語尾が強いので、何を話していても同じようなトーンになっちゃうんですね。そこは難しかったです。麻雀シーンでは、「リーチですわ」(透華の声とトーンで)とばかり言っていましたけど(笑)。ずっとリーチかけているんですけど、あがれなかったのが残念です(笑)。

―― またお嬢様で実力者というわりには、喜怒哀楽も前にでるところもいいですよね。

永尾 素直でいいですよね。浅川梨奈(原村和役)ちゃんが登場したとき、そして彼女が強いとわかったときとか、素直に闘争心を燃やして。まっすぐに育ってきたんだなというところがすごくいい。愛されキャラだと思いますし、私も透華が好きです。

―― 撮影に関してもお話を聞かせてください。今作は同年代の女性ばかり20人以上もいるという珍しい現場ですよね、と聞こうしたんですけど……。

永尾 そうですね、私はつい最近までもっと人数が多いところにいましたから(笑)。それに、キャスト全員が集まるようなシーンは少なかったので、龍門渕のメンバーと、あと対戦相手の子たちとよく一緒にいました。ポスターも対戦相手同士で固まっているんですよ。

―― ああ、先鋒なら先鋒、副将なら副将同士になっているんですね。

永尾 そうです、そうです。だから副将同士でご飯を食べたりもしましたよ。あとは龍門渕メンバーにはよくイジられましたね(笑)。透華が個性立っているキャラだし、何か私が透華役に合っているらしくて。「ですわ!」をマネされたりもしました。

―― そうやってチームごとに分かれて、7、8月の夏休み時期に地方で撮影というのは、何だか本当の部活の合宿みたいで、大変なんでしょうけど少し楽しそうですね。

永尾 そうですね、楽しかったです。麻雀シーンではたしか神奈川県の相模原で、ドラマシーンの一部では地方の大きなお宅で撮影したんですけど、周囲に何もなかったんで、空き時間は皆でひたすら『ポケモンGO』をやってました(笑)。

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(C)小林 立/SQUARE ENIX・「咲」プロジェクト

―― 完成した映像を見て、いち原作マンガ読者としてはどうでしたか?

永尾 しっかり青春モノになっていますよね。女子高生の青春部活もので、感情も乗せやすいなと。それにやっぱり人間が演じていると、現実的に見えてくるというか、より部活ものという感じになっていて、燃えるとこもあって良かったなと思いました。

―― それでは最後に原作ファン、あと出演している皆さんのファン、それぞれいると思うんですが、そういった方々に映画の見どころを教えていただけますか?

永尾 やっぱり「リーチですわ」を観てほしいですけど(笑)。あとは……すごい皆、可愛く映っているんですよ! 各々のキャラクターはもちろん、演じている子たちにも興味を持ってくれるとうれしいなと思いますね。

―― よくこれだけ可愛い子ばかり集めましたよね。

永尾 そうですね(笑)。皆、可愛くて見ていて楽しかったし、それプラス麻雀ブームというか……見た後に皆さんが麻雀やってみようかなという気持ちになってもらえるといいなと思います。私の周囲で最近麻雀がブームで、たまにやるんですけど、やっぱ人対人で会話をしながら、4人以上が集まってゲームするって楽しいですから。
(取材・構成/編集部、インタビュー撮影/荻窪番長)

■映画『咲-saki-』2017年2月3日(金)より TOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー!
【公式サイト】http://www.saki-project.jp/
【公式Twitter】@saki_project
配給:プレシディオ

ドラマ「咲-Saki-」 [Blu-ray]

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再現度はなかなかのもの。

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