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原作の13巻~17巻にあたる「横浜王国編」を中心に映画化した『新宿スワンII』。どこまで映画化する?

 地方から上京してきた若者たちが、まず最初に酔っぱらってゲロを吐く街。それが新宿・歌舞伎町だ。長年にわたって大量のゲロを浴びてきた歌舞伎町は、地方出身の童貞&おぼこたちが大人になっていく通過儀礼の様子を静かに見守ってきた街でもある。誰もが苦くて酸っぱい思い出を抱えた街・歌舞伎町を舞台にした映画が、綾野剛主演作『新宿スワン』(15年)だ。それまでは単館系の映画に出演することの多かった綾野剛にとってメジャーシーンでの名刺代わりの代表作となった作品であり、また演出を請け負った園子温監督にとっても最大のヒット作となった。

 和久井健の実録アウトロー漫画(講談社)を実写化した『新宿スワン』では、一文無しの金髪パーマ男・白鳥龍彦(綾野剛)が“風俗ビジネス仁義なき戦い”の世界で一人前の風俗スカウトマンとして成長していく姿が描かれた。「俺が関わった女性はみんな幸せにする」と豪語する龍彦と、シャブを売って裏社会でのし上がろうとするヒデヨシ(山田孝之)とのガチンコバトルが熱かった前作から、約1年半。『新宿スワンII』ではスカウト会社「バースト」のすっかりエース格に収まった龍彦が、今回は会社の命令で横浜まで業務拡張することに。横浜の歓楽街を仕切るスカウト会社「ウィザード」の社長・滝(浅野忠信)との全面戦争をおっ始める。シリーズを重ね、敵がどんどん強大化していくという、ヤンキー漫画の王道を行く、実に分かりやすいストーリーとなっている。

 シュールな演出で知られる園子温監督だが、『新宿スワン』では職人的演出に徹し、『自殺サークル』(02年)や『愛のむきだし』(09年)のように、沢尻エリカや真野恵里菜たちがおかしな地下クラブや新興宗教に入信することなく、物語は無事(?)に終わりを告げた。『新宿スワンII』では、園子温色はますます薄まっているが、映画として面白くないのかというとそうではない。今回からアクション監督として谷垣健治が参加。谷垣監督といえば、ケレン味たっぷりなアクション演出で『るろうに剣心』シリーズを大ヒットに導いた最大の功労者。“宇宙最強の男”ドニー・イェンの腹心のスタッフでもある。龍彦たち新宿バーストの若手が、滝率いる横浜ウィザードと激突する集団アクションシーンは見応えがある。

 中でも出色なのが、中盤を締める歌舞伎町での市街戦。大乱闘によって、イケメンホストたちのパネルが飾られた歌舞伎町名物の電飾壁が崩壊するくだりは、従来の邦画にはない迫力あるアクションシーンに仕上がっている。香港ノワールっぽくて、かなりいい感じだ。また、一度は滝にボコボコにされてしまった龍彦だが、倉庫街で滝にリターンマッチを挑むクライマックスでは、垂直落下式ブレーンバスターなどド派手なプロレス技が繰り出される。それぞれのキャラを引き立てながらの殺陣演出が、谷垣アクション監督は抜群にうまい。バトルあり、男たちの裏切り&友情あり、美女軍団の殴り込みシーンありと、男の子が大好きな要素がてんこ盛りとなっている。

全38巻ある原作コミックは、どこまで映画化されるのか? 綾野剛主演作『新宿スワンII』に張られた伏線のページです。おたぽるは、その他映画和久井健園子温山本又一朗新宿スワンII綾野剛長野辰次の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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