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『ガタガール(1)』(講談社)

 こんな女子、ガチでいるなら付き合いたいよね。

 そんな気持ちにさせられるのが、小原ヨシツグ『ガタガール』(講談社)だ。この作品のヒロインは、干潟女子=ガタガール。なんのこっちゃ、わからないと思うけど干潟を愛して止まない女子なのである。

 そもそも、海沿いに住んでいる人を除けば干潟と聞いてもピンとこないのじゃなかろうか。干潟とは、潮が引いたときに姿を現す砂と泥の湿地……潮干狩りをするアノ場所のことである。

 ま、それは理解しても、それがどうやって女子の活躍する舞台になるのか? それが気になってページを開いたのである。

 物語の主人公・潮崎干太は中学のクラスメイト・七瀬汐が気になってしかたがない、今日この頃。思春期らしい男子な日々を過ごしている彼は、大学生の姉(こちらも理系女子)に誘われて、干潟観察会なるものに参加した。

 そこで出会ったのは、中学での清楚で可憐な姿とは違う「漁師かよ?」みたいな姿の汐だった。そう、普段のクラスでの汐はオフの姿。オンになった彼女は、干潟に住む生物を偏愛し、研究し尽くすことに喜びを見いだすガタガールだったのである。

 そのギャップに驚く干太だけれど、クラスでは内緒にしてほしいという汐と秘密を共有することになって、恋心はさらに増幅。そのまま、彼女が部長を務める生物部に入部することになるのだった。

 そもそも、好きな女のコが入っている部活くらい知らないのかとか、生物部に所属している時点で、ホントに秘密なのかと、多少ツッコミどころがある。でもね、そんなツッコミなど瞬く間に消し飛んでしまう。なぜなら、生物部は美少女の宝庫だったのだから。しかも、この生物部で汐と一年生の岡谷紫は生物も好きだけど、それを食べるのも好き派。そして、ちょっと不思議系な浦井戸海は、あくまで飼育派という構成。なので採集した生物をめぐっても一悶着が起こってしまうのが日常である。

 さらに、物語には様々な謎が。汐は興奮すると九州弁らしき言葉になる。おまけに、彼女がほんとに大好きなのは寄生虫。作中では、ウオノエという魚の口に棲む寄生虫の標本を愛でるシーンがあるのだが、気持ち悪いらしくモザイクがかかっているという……。

 どんなに気持ち悪いのかとGoogleで検索して見たら、いきなり口の中に棲んでいるグロ画像が……。でも「食べると美味い」という情報も次々と出てくるではないか。なんでも、旬のシャコのような味がするんだそうだ。うん、海には不思議な生き物がいっぱい棲んでいるということだろう。

 なんだか、いろいろとキャラ設定の要素を詰め込み過ぎている感もある本作。でも、その詰め込み過ぎた要素が、汐の狂気を帯びた魅力にもなっているんだから、不思議である。やっぱり、物狂いしている女の子の魅力に、男は逆らえないということだろう。
(文=是枝了以)

ガタガール(1) (シリウスコミックス)

ガタガール(1) (シリウスコミックス)

ウオノエを検索する際はご注意を。グロい……

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