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『P.A.WORKS』公式サイトより。

 先月21日、『Angel Beats!』や『TARI TARI』 などで知られるアニメ制作会社「P.A.WORKS」が、2017年春新規採用アニメーター向けの会社説明会を開催。その席で同社が掲げた「入社1年目で動画枚数月350枚」という物量が、アニメファンの間で話題となっている。

「P.A.WORKS」の作画部長を担当する吉原正行氏は「1年目に動画枚数月350枚というのを達成していただきます」「達成できない場合は、おそらくこの仕事をやっていくには苦しいだろう、ということで肩を叩かせていただいております」と発言。このノルマに「安い給料で大量に作らせる業界ってことか」「そして作画が酷くなって行く訳か」と悲観的な声が上がっている。

 しかし、「月350枚は余裕だよ」「動画で月350枚はそれほど高いハードルでもない」「アニメーターは専門的で高度な技術職だから、下積み時代で才能の無い動画マン・原画マンが辞めたって気にすることはないだろ」と、月350枚は妥当な数字であるとの声が多く上がっているようだ。

 作品次第ではあるが、30分のアニメ1話の動画枚数はおよそ3,000枚と言われており、週1回・月5回放送されるアニメだと月に約15,000枚必要となる。もちろんどんなポーズでどんなキャラクターを描くのかで大分違いは出るだろうが、1年目の新人が任せられる枚数として350枚は妥当な数字なのかもしれない。実際、吉原氏も「幸運なことに350枚いかなかったという人はまだいないです。一生懸命やっていれば達成できます」とも発言している。

 アニメーターの“低賃金・長時間労働”がよく問題視されニュースになるが、「P.A.WORKS」は比較的、新人教育に力を入れているアニメ制作会社でもある。同社には、1年間昼食を支給する手当てや、月額15,000円+共益費・光熱費でワンルームの寮を借りことができる手当てなどもついている。「P.A.WORKS」の代表取締役の堀川憲司氏は「新人のクリエイターがどんなことで自信を持って、仕事に喜びとやりがいを感じるかというと、まず直属の演出や作監に評価されることなんです」「監督が先ず演出を教育して、その演出がちゃんとした基礎理論のもとで新人を教育できるような環境を作りたいんです」と新人クリエイターについて発言している。

 そして「P.A.WORKS」といえば、2014年に放送されたアニメ制作を舞台にしたアニメ『SHIROBAKO』が有名だろう。“アニメ業界人あるある”が満載で、アニメ制作現場を知らない人でも楽しめると話題を呼んだ作品だ。もちろん業界内の評判も良く、『らき☆すた』のシリーズ構成と脚本を手掛けた待田堂子氏は「『アニメでご飯食べていけるかも…』的なセリフがあったじゃないですか… あれ、まさしく私も吐いたことあるんで…」と語り、『Fate』シリーズで知られる奈須きのこ氏は「みんな、娯楽は一朝一夕で成らず。アニメは多くのスタッフさんの技術と時間、そして情熱で出来ている。 詳しくはSHIROBAKOを見てくれ」と絶賛していた。

 本社を富山に構え、作品の舞台を地方のとある地域で展開して“アニメの地方化”を進めるなど、アニメーションの発展に積極的な「P.A.WORKS」。厳しいのはアニメ業界の体制で、その中で仕事ができずに食べていけない人に引導を渡す分だけ良心的と言えるのかもしれない。

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『SHIROBAKO』続編、作ってくれないかなぁ

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