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『おへんろ。』は徳島ではメジャーコンテンツ

 年に2回開催されるイベント『マチ★アソビ』によって、地方のアニメ拠点となった徳島。

 このイベントの存在によって、渦潮やすだちなど多くの名所・名物を持ちながらも、隣の香川県に比べて存在感の薄かった徳島県が知名度をアップさせていることは間違いないだろう。

 しかし、ここで疑問に思った。年に2回のイベント以外、アニメの街・徳島はどうなっているのか。

 かくて、筆者は徳島へと向かった。

 徳島を訪れるならば、必ず利用したいのが和歌山港から南海フェリーを利用するルート。南海フェリーは、2011年に、オリジナルキャラの高野きららと阿波野まいを発表。就航しているフェリーの船体にもキャラクターを描き「痛フェリー」として運航しているのだ。

 そんなフェリーと出会える和歌山港は、和歌山市街からバスで10数分。あるいは、南海電車ならば和歌山港駅が直結だ。

 ただ、筆者は市街地から歩いてもすぐだろうと思い、30分あまり暗い夜道を歩くハメに……。

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真っ暗な岸壁に唯一の灯り。この中が萌えているとは誰も気づくまい

 そうしてたどり着いた南海フェリーは、夜中でも萌えまくりであった。ターミナルでは、キャラが出迎え、あちこちにufotableの企画する『おへんろ。』のポスターが貼られていたのである。

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人気も少ない待合室でいきなり萌えキャラに迎えられる違和感

 それは、出港時間が近づき船に乗っても、であった。ちょうど時化が近づいており、揺れる船内。乗船客の多くは、ドライバーや何か仕事で徳島へと向かうとおぼしき人々。そんな人々は、怒濤のキャラクターの出迎えにどんな印象を抱いているのだろうかと思った。おそらくは、もう馴染んで当たり前のものになっているのだろうけど。

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「痛フェリー」は中もちゃんと萌えている
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眼鏡をセンターにした担当者のマニアさ加減が気になる
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曇天の「痛フェリー」。欠航のため、港まで来て帰る人も続々と

 そうしてたどり着いた徳島の街。この街のアニメ発信拠点の軸になっているのが、駅から徒歩10分ほどの場所にある「ufotable CINEMA」。アニメを主として上映する全国でも数少ない映画館でああると共に、徳島市内でも唯一、県内でも2つしかない映画館だ。

 そんな地域でも期待される文化拠点。そこへと続く商店街のアーケードには「アニメのマチ★東新町」という看板も。

 これは期待できる光景だ。そう思って歩みを進めた筆者は驚いた。「ufotable CINEMA」と、その先にグッズショップがあるのを除けば、店はない。おまけに、映画館にも併設されるアニメイト徳島店にも人の数は少なかった。

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誰もいないのは平日だったからだと信じたい

 これだけを見たならば、多くの人は、こう思うだろう。

 ──なんだ、アニメのマチといっても、イベントの時以外は閑古鳥なのか、と。

 でも、それは大きな間違いなのだ。

 真の拠点は「アニメのマチ」とは離れた場所に、確かに存在しているからだ。

 それが、徳島駅に近接するポッポ街商店街である。中野ブロードウェイ風な雰囲気の商店街の中にある南海ブックス。そこに足を踏み入れたとき、誰もが驚くだろう。そこには地方都市とは思えない、確実に充実したオタク系の書店があるからだ。単にラノベやマンガがあるだけではない。ちゃんとエロゲーや18禁作品、同人誌までもが販売されている。

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なんとなく中野ブロードウェイ臭が漂うのがポイント高いぞ
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この雑居ビルゆえのアングラ感。宝物が眠っていそうな雰囲気だ

 つまり、徳島のオタクは、この南海ブックスに来ればだいたいのものが揃うというわけだ。ちなみに、アニメイトもここのフランチャイズ。すなわち、南海ブックスの存在によって、徳島のオタクは充実したオタライフを過ごすことができるというわけである。

 この南海ブックス。特に気に入るのは、ビルの2階にあること。このちょっとしたアングラ感が、なにか新しいものに出会えるのではないかというドキドキ感を与えてくれるのである。

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ここに来れば地域のオタク情報がすべて入手できるというのが便利すぎる
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エロゲーも買えるから、オタクライフは安心だ

 探訪の途上、幾人かの地元民に尋ねてみたが誰もが口を揃えて「アニメのイベントのときは、人が大勢来て~」という。もともとの人口の少なさゆえに、一見うらぶれ感を持ってしまう徳島。しかし、この文化的充実具合は、将来の才能を生む土台となっていくことだろう。

 やはり行って見なくてはわからない地方のオタ文化。今後も、さまざまな地方を訪れてみることにしたい。
(文=ルポライター/昼間たかし http://t-hiruma.jp/

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