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『Wonder Festival』公式サイトより。

 世界最大級のガレージキットのワンダーフェスティバル(以下、「ワンフェス」)の一般参加料金の値上げが発表された。1998年[夏]の開催以来、2,000円だった料金が2,500円に値上げされ、会場も次回7月の「2016[夏]」は千葉県・幕張メッセで開催される。理由は増税や諸経費の増加と説明されているが、「世知辛いが現実はこんな物だな」「イベントでの500円アップって、けっこう大きく感じる」と、残念がる声も多いようだ。

 ワンフェスはプロ、アマチュアを問わず、自分たちが腕によりをかけて製作したキットを持ち寄って展示・販売することにより、自分の造形力を世に問うことを目的としてはじまった。この日だけしか販売が許可されない既存キャラクターのキット(いわゆる「版権もの」)、一品限りの造形物、各プロディーラーの新製品や限定品などが並ぶのも、このイベントの大きな魅力。アマチュアが発表するキットなどは販売量がごく少量で、この日を逃すと永久に手に入らないものもある。

 プレイベントも含めると84年からワンフェスはスタートしており、初年度の会場がゼネラルプロダクツ大阪店、ディーラー数約10、入場者数700人だったものが、86年[夏]には会場が東京都立産業貿易センター3F、ディーラー数約140、入場者数3,500人と大躍進。その後も会場が東京都立産業貿易センター3・4F⇒東京都立産業貿易センター全館⇒東京国際見本市会場⇒有明東京ビッグサイト⇒幕張メッセ国際展示場と年々規模が発展。それに伴いディーラー数、入場者数も増え、直近の2016[冬]のイベントでは、ディーラー数が1,896、入場者数は過去最高の56,051人となった。

 発足当初は若い世代の模型マニアの中でも、とりわけディープな層がほとんどで、ほぼ全員が男性であったものが、造形物の多様化に伴い、女性、家族連れ、初老の紳士というように、性別・世代的にも広がり、この先もさらなる規模拡大が予測される。

 しかしこうして規模が大きくなることを良く思わない人も多く、主に幕張メッセでの開催について「値上げして交通利便の悪い幕張メッセ開催ですか、しかも相変わらず『海浜幕張駅』の群衆&行列整理能力の低レベルさに毎度毎度呆れますわ」「値上げしても良いけど、それならまた開催地をビッグサイトに戻して欲しい。幕張は不便で、居心地も良くない」「往復交通費+2,500円あれば普通に秋葉原で欲しい物買える、ビッグサイトの頃は主にフリマ目当てで出張ってたけど」といった不満の声が見られる。

 近年、玩具系イベントは軒並み好調でワンフェス以外にも、キャラホビという大規模なイベントがある。こちらは2日間に渡り幕張メッセで開催されているのだが、2012年は2日間合計60,605人、13年は64,938人、14年は67,926人、15年は58,500人と大盛況。そのほかには、科学技術館で開催されている女性客が多いのも特徴のスーパーフェスティバル、神戸や有明で開催されているトレジャーフェスタなどがあり、かなりの頻度で玩具系イベントは行われている。

 しかし、好調な分、どこも入場料の高騰は避けられないそうで、現在、キャラホビが前売り券大人1,300円(当日券1,500円)、スーパーフェスティバルが1,500円、トレジャーフェスタが1,500円となっている。人が増えればその分、開催費用は高騰するばかり。盛況なのはうれしいが、今後はどうなっていくのだろうか……。

「買い物のために高い入場料を払うのはおかしい」ワンフェス入場料値上げに不満の声!! 玩具系イベントの入場料続々値上げに「見物料としても割り切れない」のページです。おたぽるは、おもちゃホビーキャラホビスーパーフェスティバルトレジャーフェスタワンダーフェスティバルワンフェスの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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