仙波ユウスケ『リア充になれない俺は革命家の同志になりました』プロレタリアの真紅の血に染まる青春! の画像1
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(仙波ユウスケ/講談社ラノベ文庫)

 仙波ユウスケ『リア充になれない俺は革命家の同志になりました』第1巻(講談社ラノベ文庫)は、最近オタクの中で存在感を増しつつある「共産趣味」な読者をワクワクさせてくれる作品である。

 オタク界の「共産趣味」は、上坂すみれの影響もあってか旧ソ連界隈がメインとなっているようだけれど、ここに登場するのはもうちょっとディープな世界である。

 そして……この物語で主人公たちが革命によって打倒せんとするのは、スクールカーストである。

 スクールカーストとは、リア充を頂点とするアレだ。その中で、主人公・白根与一は、最下層にあたる、ぼっちである。中学校時代はオタにもかかわらずバスケ部でレギュラーになっていた白根であった。しかし、部員たちが白根を「ノバす(註:栃木の言葉で、シカトする意味。ええ、物語の舞台は宇都宮という設定だそう)か」と話していたのが原因で、ぼっちな生き様を選択したのである。

 だが、部活に所属しないつもりの白根は、元ヤン教師に半ば強制されて図書部に入部することになる。なぜなら、唯一の部員である可憐な美少女・黒羽瑞穂が廃部に反対してハンストをしていたからだ。

 ハンストとは、抗議のために食事を断つという闘争形態。日本じゃ死に至った例はきかないけれど、IRAはこの闘争で死者も出している。で、この黒羽瑞穂もまた完全に食を断ち、保健室に運び込まれる事態になっていたのだ。

 純真可憐だけども、そこまでの意志を持つ彼女は、ガチで革命戦士であった。

 なにしろ、図書部にはチェ・ゲバラの『ゲリラ戦争』など一連の著作が置かれている。最初は、ゲバラの見た目がイケメンだからか? とか思っていた白根だが『腹腹時計』までがあるのを見てドン引きである(フィクション世界でよく登場するが、この本は日本ではもっとも有名な爆弾闘争の技術が記されたもの)。

 そんな本に囲まれた中で可憐な美少女が白根に問うのは「白根君。あなたなら『階級闘争史観』という概念を知っているわね?」。いくら美少女でも、こんな問いかけをされて白根はさらにドン引きである。

 この図書部は、学生運動とかやっちゃう、あっち側の過激なサークルのアジトだ! あっち側って、お茶碗持つ手のほう!

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