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とれたてフジテレビ『原作生誕70年記念 サザエさん 春の浅草観光&湯水家でお手伝いSP』より。

 3月27日、『原作生誕70年記念 サザエさん 春の浅草観光&湯水家でお手伝いSP』と題して、TVアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)1時間スペシャルが放送された。スペシャル恒例の、東京スカイツリーそびえる浅草周辺を観光する話や、『サザエさん』の原作の中からえりすぐりのエピソードとして、サザエが大金持ちの湯水家へお手伝いに出向く話など、生誕70年スペシャルにふさわしい豪華7本のラインナップは、多くの反響、そしてツッコミをうけたようだ。

 まずこの日放送された1本目の話「カツオ、名カメラマンへの道」では、いきなり1970年代という時代設定を無視する「デジカメ」が登場したことに始まり、スカイツリーにも登ってしまう。これには「サザエさんっていつから現代設定になったの?(笑)」「時空が歪みまくりだな。スカイツリー、デジカメ、薄型テレビなのに磯野家はブラウン管に黒電話」「スペシャルだからって思いきりすぎだろ」と、さっそく視聴者からのツッコミの嵐に。

 そして続く「タマ、散歩」では、タマの目線で紡ぐ、いつもの『サザエさん』とは雰囲気の違うミニストーリーを放送。「超実験的作品だな」とも噂されていたこのストーリーは、タマの1日をカツオのナレーションで紹介するもの。サザエのつまみ食いを目撃し、賄賂をもらって口止めされるタマ、カミナリ親父から逃げるカツオたちを先導するタマ、近所のツンデレおじさんに可愛がられるタマ、波平とマスオを居酒屋まで呼びに行くタマなどが描かれ、「タマ有能アンド有能」「斬新な回でした」「タマ散歩が予想以上に可愛い」と視聴者からは大絶賛を受けた。

 この異色な話の脚本を手がけたのは、ラジオ『林原めぐみのHeartful Station』の2代目アシスタントで、脚本家・あみやまさはる氏。『エルフを狩るモノたち』(テレビ東京系)、『藍より青し』(フジテレビ系)などでシリーズ構成を務め、ほかにも多くの作品に参加。2015年より『サザエさん』の脚本を準レギュラー程度の割合で書いている。

 また、この日は1時間スペシャルということで、『サザエさん』炎上オールスターズも安定の仕事ぶり。ハイエナ・ノリスケが女子トイレの列に「何の行列ですか?」と尋ねたり、サイコパス・堀川がカツオに大物と称されたり、マジキチ・タラオがカツオと花澤の結婚話を波平たちにチクり「これぞタラヲクオリティ」「安定のチクり」と、少ない時間の中でも存在感の高さをみせつけた。このほかにも花澤さんが「いつまでも5年生でいるわけじゃないわよ」とメタ発言をして「意味深すぎる」「40年間以上5年生だろ」といった反響が起こる場面もあった。

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