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映画『仮面ライダー1号』公式サイトより。

 私事で恐縮だが、『仮面ライダー』の本放送が始まった1971年4月、私は小学2年生だった。ちょうど同時期に『帰ってきたウルトラマン』も始まり、当然ながら当時の子どもたちはヒーローの虜となっていった。

 こういった、いわゆる70年代特撮ヒーロー・ブームの洗礼をもろに受けた世代ともいえる私らにとって、仮面ライダー1号こと本郷猛を演じた藤岡弘、(当時はまだ芸名に点はついてなかった)は憧れの原点でもあった。

 この後、藤岡弘、は『日本沈没』(73)『エスパイ』(74)『東京湾炎上』(75)『大空のサムライ』(76)といった特撮映画群や、TVではNHK大河ドラマ『勝海舟』(74)で坂本龍馬を演じ、さらには刑事ドラマの名作『特捜最前線』(77)レギュラー。そして84年にはハリウッドに進出しての『SFソードキル』で現代に甦ったサムライを演じるなど、常に我々のヒーロー願望をかなえてくれる、かけがえのない存在でもあったのだ。

 そんな藤岡弘、が40年以上の時を経て、再び本郷猛を演じると聞いたときは、正直なところ期待半分・不安半分であったのだが、しかしながら完成した『仮面ライダー1号』は、かつて彼が我々当時の子どもたちに伝え続けていた正義や愛、命の尊さといったモチーフを、御年69歳にして改めて説き聞かせているかのような、まさに全編“藤岡弘、”印といっても過言ではない熱を感じさせるものにはなっていた。

 そう、戦車道が乙女のたしなみならば、ライダー道は漢(おとこ)のたしなみと言わんばかりの気迫が本作には満ちあふれており、こちらはまるで往年の少年仮面ライダー隊の一員になったかのような、懐かしさなども覚えてしまう。

 ライダースーツやサイクロン号のヴァージョンアップは世代的に戸惑わないわけでもないのだが、特にゴツゴツのスーツは藤岡弘、の現在の体形(太ったというよりも、全身筋肉!?)から考えると、こうなって当たり前かという結論に至らしめる説得力がある。

 映画の冒頭からして、いかにもセット然した東南アジアのメシ屋のシーンになっており、どことなく70年代東映プログラムピクチュアのいかがわしい味わいがあり、これもまた一興と思いつつ、その後の展開に期待をつなげていくのだが……実はこの作品、あまりにも演出その他、お粗末すぎて閉口してしまうところも多い。

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