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シャロン・キャラハン氏。

 3月5日から、東京都現代美術館で開催されている「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」(以下、ピクサー展)。『トイ・ストーリー』(95年全米公開)をはじめとするピクサー映画のアートワークが、約500点も公開されており、連日多くのファンが詰めかけて、にぎわいを見せている。3月6日には、この企画展の関連企画として、「次世代育成」の観点で対象を学生に絞ったトークセッション「飛びだせ!未来の巨匠たち」がピクサー・アニメーション・スタジオ(以下、ピクサー)の撮影監督であるシャロン・キャラハン氏を迎えて伊藤忠青山アートスクエアで行われた。

 キャラハン氏は、ピクサーにおけるその21年のキャリアの中で、長編アニメーション全15作品中、『バグズ・ライフ』(同98年)、『トイ・ストーリー2』(同99年)、『ファインディング・ニモ』(同03年)、『レミーのおいしいレストラン』(同07年)、『カーズ2』(同11年)、そして最新作の『アーロと少年』(同15年)の6作品で撮影監督を務めている。また、これ以外の作品にもスーパーバイザーとして関わっており、まさにピクサー映画には欠かせない存在だ。今回のトークセッションでは、そんな彼女の口から、ピクサーのマインドや映画製作の裏話が語られた。

■技術が進化しているからこそアニメっぽさが大切

 トークセッションは、まずピクサーについてから始まった。

 キャラハン氏によれば、ピクサーは家族のように温かい会社だという。そもそもピクサーの文化には、まず「みんなで協力して作業する」というものがあるそうだ。お互いにインスパイアし合える関係を築ける環境があり、社内にも日々、一歩前進しているようなスキルを高められる学びの場があるのだと、キャラハン氏は語る。

 そして、ピクサーがCG映画というジャンルを切り開いてきたことについては、特に『アーロと少年』が、CG技術と芸術を融合させたよい例だという。作品に必要なものを決めていく際、『アーロと少年』ではリアルな描写を作るために、地形の勉強をしたそうだ。「芸術面で必要なものを追求していくと、自ずと技術も追いかけますが、技術を追求すると、芸術面も追求していくので、この2つはスパイラルのように自然と追いかけ合う関係です」とキャラハン氏。

 しかし、今は技術面が進歩しているため、逆にどうアニメーションっぽく戻していくかということが、映画製作では大切になってくるそうだ。『アーロと少年』では、見ている人がそこにいるかのような映画に仕上げたかったため、リアリティを追求したが、『インサイド・ヘッド』(同15年)では、よりアニメーションらしく仕上げたとのこと。技術の進歩でリアリティのあるものが簡単に作れるようになったが、何をどう仕上げたいかによって、技術を使い分けることが大切だとキャラハン氏は語った。

ピクサーの重鎮が語る! ピクサー展&『アーロと少年』を10倍楽しめる裏話のページです。おたぽるは、アニメイベント情報・レポアーロと少年カーズトイ・ストーリーバグズ・ライフピクサーレミーのおいしいレストランの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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