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『上坂すみれ』の公式Twitter(@Uesakasumire)より。

 声優の“すみぺ”こと上坂すみれが、2月27日の朝日新聞デジタルの記事「萌えキャラ、アニメ…… 安保や戦争、どうとらえるか」の中で、自らの視点で戦争について語った。この記事に寄せた上坂のコメントに「結構ちゃんとしたこと言うんだな」「上智大卒だけあるな。倫理が明解だからわかりやすいね」と、驚きと賛辞の言葉が飛び交った。

 記事内では「日本人は、戦争をどうとらえているのか。これからどうなるのか」との問いに対し、上坂の他、アルトジャパン取締役副社長で日本のポップカルチャーにも精通しているアメリカ人・マットアルト氏と、元海上自衛隊呉地方総監・海将で現在は金沢工業大大学院教授・伊藤俊幸氏らが、“萌え文化から見た戦争”について意見を述べている。

 マット・アルト氏は『艦隊これくしょん-艦これ-』(以下、『艦これ』/DMM)に対しての驚きを語り、『艦これ』のように実際の兵器を擬人化した作品を作り出し人気が出るのは、日本にとって戦争がファンタジーだからとコメント。

 伊藤俊幸氏は、昔と今とで、国民の自衛隊に対しての考え方がまるで違うことの驚きを語った。昔はなかなか馴染みのなかった自衛隊が、今や『艦これ』や『ガールズ&パンツァー』(以下、『ガルパン』)で盛り上がり、世の中にはミリタリーへの抵抗感が少なくなってきていると感じる、とコメントした。

 そして気になる上坂の意見。共産主義に、非現実性という点から憧れていると語り、共産趣味であることを明かした上坂。さらに自身が出演している『ガルパン』の「血の流れない戦闘というファンタジー」という設定が「戦争しない自衛隊とどこか重なって見えます」と語った。

 しかし一時期『ガルパン』が戦争助長アニメだと批判されたことを受けてか、「兵器や戦争をファンタジーとして描くことに反発する人もいるかもしれません。でも、共産趣味の私が共産主義者じゃないように、ミリタリー好きが戦争好きってわけじゃない」と、趣味と思想は別物だと語り、最後には「兵器すら萌え化する、自由で創造的な表現が許される今のアニメ文化は平和の象徴だと思います」と締めた。

 理路整然とした、有識者に負けず劣らずの上坂の論述には「可愛いだけじゃねえのかよ! 大好きになった」「すみぺは俺と気が合うわ、結婚しよ?」「変な思想にとらわれなくてよかった」「よくわかってる、まぁガルパンはその辺りスタッフが相当気を使って作ってるよ実際」「こういう事を言えて、おっぱい大きくて若いんだからたいしたもんだ」と、まるで自分の意見を代弁してくれたことを感謝するかのように、賛辞の言葉が浴びせられた。

 上坂はこれまでにも旧ソ連のことを熱く語ったり、やたら軍事関係に詳しかったりで「ちょっと怖い」「そんなこと言ってて大丈夫?」と心配されてきたが、今回の意見であくまで趣味は趣味でしかない、とファンを安堵させてくれた。オタクっぽく熱く語ることもあれば、冷静に自分を客観視することもできるすみぺは、全国のミリタリーオタクにとっての貴重な代弁者になるかもしれない。

ガールズ

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ガルパンはガルパン

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