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左『ダンジョン飯』、右『ヲタクに恋は難しい』

 さて年末である。今年も数多くの「マンガ賞」が開催され、「我こそはマンガ通!」という人たちによって受賞作が決まっていった。だが、ファンにとっては、その中には「それ、どこ調べよ~?」と聞きたくなってしまうランキングもあることだろう。

 というわけで、2015年のマンガシーンを振り返る意味も含めて、主なマンガ賞の受賞作品をあげてみようと思う。なお、オリコンによる「2015年 本ランキング」では、1位『ONE PIECE』、2位『七つの大罪』、3位『進撃の巨人』、4位『暗殺教室』、5位『キングダム』となっている。売れているから偉いわけでも、発行部数=面白さでもないが、目安にはなると思うので、記しておく。

 まずは文化庁主催の「第19回 文化庁メディア芸術祭」マンガ部門。大賞に『かくかくしかじか』、以下優秀賞に『淡島百景』、『弟の夫』、『Non-working City』(ポルトガル)、『機械仕掛けの愛』、新人賞に『たましい いっぱい』、『エソラゴト』、『町田くんの世界』、審査委員会推薦作品に『砂の栄冠』などが続く。

『かくかくしかじか』は15年3月に発表された『マンガ大賞』でも大賞を受賞した、東村アキコ版『まんが道』ともえいえる自伝エッセイ。泣けるエピソードも多く、マンガ家志望、マンガ好きを自称する人にはぜひ一読してもらいたい作品だが、その辺が賞レースに強い要因なのかもしれない。

『弟の夫』は同性婚をテーマにした作品。作者の田亀源五郎は長くゲイ専門誌で、多くの作品を掲載してきたベテランだ。初の一般誌連載作品での受賞はさすがだが、文化庁主催だけあって難解、あるいは複雑なテーマにした作品がやはり強いのかもしれない。アニメの受賞作はアート系と長編劇場アニメばかりで、TVアニメは『SHIROBAKO』だけだし。

 さてSF小説、映画の印象が強い『星雲賞』。イベント「日本SF大賞」に集ったSFファンの投票によって受賞作が決められていくが、今年の「コミック部門」では『もやしもん』が受賞し、マンガ・SFファンが「なぜ、今『もやしもん』なのか」と、ちょっと話題になった。TVアニメ化、ドラマ化された人気作だし、たしかに面白いが、14年3月に完結した作品である。会場のSF好きに、たまたま『もやしもん』が多かったのだろうか。他、小説やアニメではまず順当と思われる作品たちが受賞しているだけに、違和感が残る。繰り返すが『もやしもん』は賞に値すると思うのだが、本当、なぜ今年だったのか……。

[まとめ買い] ダンジョン飯

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不思議と腹が減りますよね

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