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『プリマックス』
(集英社/作:柴田ヨクサル、画:蒼木雅彦)

 女装男子の出てくるマンガというと、古くは『ミントな僕ら』(集英社)、最近では実写映画化された『海月姫』(講談社)や、実写ドラマ化も評判の『5時から9時まで』(小学館)、『AKB49~恋愛禁止条例』(講談社)などがあげられるが、いずれも「なぜ女装するのか」、そこには悲喜こもごも、セクシャルの問題や思春期にまつわるドラマなどが描かれてきた。しかし、そんなもの突き抜けて、ただ“カワイイ”だけを追い求めているのが、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載中の『プリマックス』(作:柴田ヨクサル、画:蒼木雅彦)だ。

『プリマックス』はTVアニメ、ドラマ化もされるほど、大ヒットになった『エアマスター』(白泉社)、『ハチワンダイバー』(集英社)を描いた柴田ヨクサルが初の原作を務めており、彼らしいギャグ要素がちりばめられた、新しい青春コメディになっている。

 男子高校生のモン太はある日突然、幼馴染のツバメと竹雄に「100万円あげるから、文化祭で一緒に踊ってほしい!」とお願いする。100万円につられてダンスのレッスンを重ねる2人の前に、美少女にしか見えない女装姿のモン太が現れ、もう100万円で一緒に女装してほしい、と言い出すのだ。

 どノーマルな2人は全力で拒否するも、お金の誘惑には勝てず、ヤケクソで女装する。しかし、嫌々付き合っていたはずが、毎日女装してダンスのレッスンをしていくうちに、「かわいー」「天使」と言われてキュンと喜ぶなど、だんだんと“カワイイ”に目覚め、モン太と3人で更なる高み(モン太曰く『カワイイの星』)を目指していく。

 ツチノコや宇宙人まで出てくる、おもしろおかしなギャグマンガなのだが、読み進めるうちに3人が本当にカワイく見えてくるのが不思議だ。途中でワルコ(「目つき悪コ」と呼ばれる女子)というキャラクターが現れ、3人の正体をバラすとゆするのだが、彼女がだんだんとツッコミ役として読者の代弁者になっていくため、ありえないストーリーがテンポよく進んでいく。

 実写ドラマ版『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』での志尊淳(松雪集役)や『5時から9時まで』(共にフジテレビ系)の高田彪我(里中由希役)など、ドラマ内での女装が話題をさらい、さらに、資生堂が制作した、かわいい女子高生が全員女装男子だった……という内容のCM「メーク女子高生のヒミツ」がYouTubeで約400万回も再生され、ネット上で「パーカーの子可愛すぎる!!」などお祭り騒ぎになっている。もしかすると、女装男子モノのマンガやアニメがこれまで以上に増えるかもしれない。

 なぜモン太は女装を始めたのか? 3人は『カワイイの星』になれるのだろうか? 「ヘンタイじゃない カワイイだ!!!!」がキャッチコピーの今作の、これからの展開が気になるところ。ただ、実際には女装姿で散歩をしていたところ通報され、慌てて洋服を盗んだため逮捕――という事件も起きているので、要注意。

女装はヘンタイ? いやカワイイ! 『プリマックス』で女装男子に目覚めよ!!のページです。おたぽるは、マンガ&ラノベ作品レビュー漫画プリマックス女装柴田ヨクサル週刊ヤングジャンプの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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