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(れのれの/秋田書店)

 インターネットでも話題になった、れのれの『ネットで会って30分で結婚を決めた話』(秋田書店)が、単行本が発売された。

 すでにネットニュースなどでも注目を集めているので、ご存じの人も多いだろう。タイトルが説明しているように、この作品はBL大好きな腐女子の作者が2chのメル友募集スレで出会ったゲームデザイナーの男性と、出会った直後に結婚を決めてしまった実話を綴るものだ。

 ビビビ婚や電撃婚を超えた秒速婚という事実に、世の中には思いも寄らないことが起こるのだなあと感じる。そして、作者も記しているように「まったく参考にならない」事例だとわかるのだ。

 でも、まったく参考にはならないけれども、2人の生活はうらやましい。結婚しているというのに、お互いに干渉することなく趣味に没頭しているのである。ああ、お互いに価値観を共有して居心地がよい上に、独身時代のままの趣味中心生活を続けていけるって、羨ましいなあと本気で思う。作品中に記されたエピソードを読むと、まったく喧嘩をしないので、お試し期間としての同棲もとっとと切り上げて入籍したという。2人の出会いが、素晴らしき天の采配であることは間違いない。

 けれども、やはり見えてしまった。そんな幸せな日々が続く最大の理由が。

 きっと、見えている人も多いだろう。幸せな生活が維持できているのは、ダンナの稼ぎが多いからである。結婚前は独身貴族を志向していたダンナは、一人暮らしだというのにルンバも食洗機も所有。おまけにアクティブなオタクのようで、スノーモービルのライセンスを持っていたことも。そして結婚にあたって石川県から山梨県に引っ越すことになり、会社には転勤願いを出していた作者に専業主婦になることを求めるのだ。

 なに! 専業主婦というのは『サザエさん』や『ドラえもん』で描かれるフィクションじゃなくて実在したんだ!

 いやいや、山梨県に住んでいて仕事で必要がある時だけ東京に出るスタイルとはいえ、ゲームデザイナーというのは、そんなに儲かったんだ!

 これを読んで、こう思った人も多いだろう。

「くそう、結婚しても稼ぎさえよければ趣味に没頭できるのに……」

 少ない小遣いで、必死に趣味をやりくりしている既婚者は、やっかみすら覚えたのではなかろうか。

 でもね、こうも考えられるんじゃなかろうか。手に職があれば、用があるときだけ東京に出て家賃も物価も安い地方暮らしを満喫できるのではないかと。実際、ゲームクリエイターに限らず、デザイナーなりなんなり、個人の技能に拠る技術職の人は、首都圏近郊の地方都市に住む人が増えているように感じる。確かに、毎日どこかで打ち合わせがあるわけでもないのに、都心でバカ高い家賃を払ったりローンに追われる生活は無様だろう。

 だから、作品を読んで感じたのは「こんなに楽に暮らせる精神面以外の理由を知りたい」という想い。まあ、お金があれば一定程度までは幸せになれるんだよね、実際。
(文=ピーラー・ホラ)

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