批判が当然のマンガ原作モノなのに……

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テレビ東京『孤独のグルメ Season5』より。

 ドラマ『デスノート』(日本テレビ系)や、現在公開中の実写映画『進撃の巨人』など、マンガ原作の実写化には批判がつきものだが、まるで批判を受けない作品もある。『孤独のグルメ』(扶桑社)が、まさにそう。このたび、同作のドラマ第5期となる『孤独のグルメ Season5』(テレビ東京系)の放送が決定したが、「楽しみだわ」「また夜中に見て、食うか食わないか悶々とする日々が!」など、歓迎するファンばかりだ。

 1994年~96年にかけて「月刊PANJA」(扶桑社)で連載された『孤独のグルメ』。2008年より「週刊SPA!」(扶桑社)にて不定期連載が再開。刊行された文庫版・新装版はいまだ売れ続け、累計58万部を超える大人気作である。またフランス語、スペイン語など9言語に翻訳され、その人気は海外にも及ぶ。物語はというと、料理のうんちくを述べるのではなく、ひたすら主人公の食事シーンと心理描写を綴り、ドキュメンタリーのように淡々とストーリーが流れていく、一風変わったグルメマンガだ。

 同マンガをもとに、12年1月に開始されたドラマ『孤独のグルメ』。ドラマや映画に名脇役として出演してきた松重豊を主演に迎えた同ドラマは、深夜という時間帯であるにもかかわらず、松重の食べっぷりが視聴者の空腹を刺激。“夜食テロ”といわれるほどの好評を博した。以降、翌年放送された『Season2』から、『Season3』『Season4』とシーズンを重ねるごとに視聴率が上昇。そして今年10月、『勇者ヨシヒコと魔王の城』『みんな!エスパーだよ!』など、数々の人気ドラマを輩出してきた「ドラマ24」の10周年記念作品として、『孤独のグルメ Season5』の放送が決定した。

 さすがに第5期ともなれば「もういいよ」という声も聞こえてきそうなものだが、そういった声は一切上がらず、「おっさんが飯食ってるだけなんだけど、面白いんだよね」「断食中でもこれは絶対見る」「憎たらしいほど旨そうに食うんだ、これが」など、ファンは大喜び。中には「夜中まで食べずに、松重さんと一緒のタイミングで食べる!」という猛者も見られる。マンガ原作であるにもかかわらず、なぜこうまで支持されるのだろうか。

「そもそも原作を読んでいる人が少なく、マンガがもとになっているというのを知らなかった人が多かったのが大きいです。主人公や物語に何の思い入れもないから、すんなり受け入れることができたんですよ。同じグルメマンガでも、いま『美味しんぼ』や『クッキングパパ』を実写化するとなったら、絶対に否定的な声が上がると思います。そういう意味では『食戟のソーマ』なんか、実写にしたら面白いですね。確実に荒れますから」(マンガ誌編集者)

 また、主演の松重のキャラクターにも、好評の要因がありそうだ。

「松重豊さんはキャリアも長いのですが、一般的な知名度は低かったんです。見れば“この人か”と分かる人はいても、(『孤独のグルメ』が放送されるまでは)よほど邦画が好きな人でないと名前まで出てきませんでした。そんな松重さんを起用したのは見事です。予備知識がなかったため、見る人がすっと主人公に当てはめられたのだと思います」(ドラマライター)

『孤独のグルメ』は、良い意味でマンガも俳優も地味だったため、批判を浴びることなく受け入れられたということだろう。主演の松重は「このシリーズは、視聴者の方が飽きたら終わり――僕の内臓がどこまでもつかわからないので、今年できることを今年やります」と語っているが、これだけ人気があれば、しばらくは続きそうだ。どうか内臓を大切に。

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