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日本の軍歌 傑作選』(晋遊舎)

 戦後70年という節目を迎えた今年。安保法制をめぐる議論の沸騰とは別に、空前の熱さを見せているのが、軍歌である。これまで戦後50年、60年という節目に、レコード会社によるSP音源のリリースは盛んに行われてきた。しかし70周年という節目にリリースされるCD、書籍は以前のものとは異質だ。それは、よりディープな方向へと進化している。その理由は、インターネットを利用して従来よりも軍歌を愛好する層が広がったこと。是非は別として、YouTubeなどの投稿サイトを利用して、日本国内のみならず世界の軍歌を手軽に聞くことができるようになった。従来、軍歌を聴こうとすれば3000円あまりのCDを購入するなり、SPレコードを探すなりの苦労を強いられたわけだが、今ではネットでマニアックな軍歌までをも簡単に聞くことができるようになっている。

 そんな軍歌の21世紀的な普及の中で、「これぞ」という特選軍歌を集めたムックが発売された。『日本の軍歌 傑作選』(晋遊舎)が、それだ。現在の軍歌ブームの立役者である『世界軍歌全集』(社会評論社)などの著書がある辻田真佐憲氏と、SP音源復刻で知られるレーベル・ぐらもくらぶの保利透氏も参加した、このムックはインターネットを通じて軍歌に興味を持った人々が手軽に軍歌を知ることができる、またとない教科書になっている。

 とはいえ、決して「初心者向け」の薄い内容ではない。というのも、付録CDに収録された軍歌には、多くの軍歌を収集しているであろう従来のマニアをも唸らせるマニアックな曲も含まれているのだ。中でも著名な軍歌『雪の進軍』の歌詞をほとんどパクっている『雪の戦線』という曲は、そのヒドさゆえに聞くべき価値のある一曲だろう。そして、単にネタとして収録するのではなく、本文の中でちゃんと満州事変以降、便乗商法的に軍歌が粗製濫造されたという歴史を解説しているのだ。

 ほかにも「夏目漱石や森鴎外も軍歌をつくっていた」など、今まで知らなかったトリビアを教えてくれる貴重なムック。だが、多彩なページ構成の中で最も注目したいのは、声優・上坂すみれのインタビューが掲載されていることだ。

 上坂すみれといえば、毎年中野サンプラザで開催しているライブが「革命的ブロードウェイ主義者同盟 総決起集会」というタイトルだったり、オフィシャルファンクラブの名称が「コルホーズの玉ねぎ畑」だったり、共産主義ならぬ共産趣味マニアとして知られる人物。その彼女が、今回は並々ならぬ軍歌趣味をすべて開陳しているのである。その内容たるや、靖国神社の物販で軍歌のCDを買ったとか、革命歌よりも軍歌が好きとか、マニアックなこと、この上ない。その発言のひとつひとつからは、キャラ設定で語っているのではなく心底軍歌を愛しているという心が伝わってくる。

 このインタビューを通じて多くの人々が感じるのは、今や軍歌は若い乙女も愛好するジャンルとなったということだろう。もはや、軍歌は聴いているだけでモテるジャンルへと変容しているといっても過言ではない。いやあ、よい時代がやってきたもんだ!
(文/昼間 たかし)

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