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 ピクサーアニメ20周年記念作となる新作『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)でピート・ドクター監督と共同監督を務めたロニー・デル・カルメン氏が6月に来日して、YouTube Space Tokyoで「PIXAR流映画の創り方」というトークイベントを開催。記者会見とは違う、セミナーとも違う、パーティのような雰囲気の中でのトークショー。『トイ・ストーリー』で産声を上げたピクサーも、もう20年。20周年記念作といわれる『インサイド・ヘッド』の製作過程を映像で追いながら、ドクター監督とカルメン監督が自身のキャリアと製作の秘密を明かした。

■ドクター監督のキャリアはパラパラマンガで始まる

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ピート・ドクター監督

 ドクター監督はマンガ好きの子供で、教科書の隅にイラストを描くパラパラマンガなどを作って遊ぶ子供だったそうだ。その彼がピクサーに入社した頃、ピクサーはまだできたばかりの新しい会社であり「なんで入社したのか理由は覚えてないけど、ピクサーはコンピューターの会社だったんだよ」と語る(確かに初期のピクサーはコンピューター開発を手掛けている)。しかし、ピクサーがアニメーション製作に本格的に乗り出してから、ドクター監督はすぐに頭角を現す。ピクサー成功の源と言える作品、フルCGアニメーションの傑作『トイ・ストーリー』の原案に関わっていたからだ。

「それまでピクサーでは、アニメーションはミュージカルであるべきと言われていたんだ。でも自分は、もっと新しいことがしたかった」

 そうして生まれたのが『トイ・ストーリー』。ジョン・ラセター監督の手腕も見事だったが、このシリーズにドクター監督のアイデアが不可欠だったことはあまり知られていないだろう。当のドクター監督自身は「『トイ・ストーリー』のヒットは本当に驚きだったよ」と予想外のように語るが、この作品を機にピクサー時代が到来する。

■『モンスターズ・インク』のスタッフだったカルメン監督

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ロニー・デル・カルメン監督

 ドクター監督の長編アニメーションデビューは『モンスターズ・インク』。子供の悲鳴を集めてエネルギー源にするモンスター株式会社のサリーとマイクが、禁止されているにもかかわらず、人間の子供と交流をして友情を深めていく物語だ。この映画に関わったのがロニー・デル・カルメン氏。『インサイド・ヘッド』では共同監督を務めた彼だが、『モンスターズ・インク』での仕事は絵コンテを描くことだったそうだ。

「僕の主な仕事は魚を描くこと。魚担当だったんだよ(笑)」

 その後、ドクター監督が演出を手掛けた『カールじいさんの空飛ぶ家』にも、カルメン氏は関わることになる。この映画を彼と作ったドクター監督は、こう語る。

「このとき、ロケハンでテーブルマウンテンへ行ったんだ。ものすごい絶壁でね。でもそのときロニー(・デル・カルメン監督)の描いたドローイングが素晴らしかった。それが作品作りに影響を与えたんだ」

 ドクター監督いわく、カルメン監督はとにかくいつもドローイングをしているという。そして、『インサイド・ヘッド』では共同監督を務める。まさに地道な努力でキャリアアップしてきたわけだ。

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