声優誌レビュー「声優グランプリ」2015年4月号

――昨今の声優人気に伴い、気がつけば声優専門誌も定期・不定期を合わせて10誌以上が刊行されている。そんな“声優誌 群雄割拠”の時代にあって、各誌はどのような記事・企画をとりあげているのだろうか? 主要な声優誌を中心に、目玉記事や気になる企画などを紹介しつつ、各誌の特徴を分析していく――

新人声優の実態をつまびらかにする「声優グランプリ」
声優グランプリ」2015年4月号。

■「声優グランプリ」2015年4月号
出版社…主婦の友インフォス情報社
発売日…3月10日(毎月10日発売)
価格……1250円+税
創刊……1994年

「声優グランプリ」4月号の表紙&巻頭特集は島崎信長。ピンクのアウターに袖を通した島崎が表紙を飾り、春らしいデザインとなっている。

 巻頭特集のインタビューは「これまでの軌跡を振り返る」という、非常に正統派な内容。2009年に声優デビューした島崎が、声優という仕事を意識したきっかけや演技について語っており、記事のボリュームもさることながら内容の密度も濃い。

 興味深かったのは、彼が語った「アニメっぽい芝居はいらない」という考えだ。あらかじめ断っておくが、この言葉は限定的な場面で語られたものであり、島崎が「つねに非アニメの芝居を意識している」というわけではないので悪しからず。でも、なかなかに突き刺さるフレーズである。

 アニメは「二次元の絵が動く」ためか、その世界に合わせて過剰気味とも言える口調・言い回しが求められているような気がする。これは、我々の日常生活の口調と比較すれば分かりやすいと思う。日常生活の口調は、意外と抑揚がないものだ。抑揚があらわれる場面と言えば、怒る・喜ぶ・哀しむ……など、強い感情の変化があったときのみである。しかしアニメの世界では、ごく日常的な場面においても抑揚を感じることが多い。

 そう考えると、昨今のアニメの演技は「リアル」よりも「架空のリアリティ」が重視されているのかもしれない。まぁ、少しばかり真面目に語りましたが、こればっかりは難しいところですよね。日常に近い「リアルな演技」をしたら、ネットで「棒声優www」とか書かれちゃうんですから。いずれにしても、アニメに求められる演技って、かなり独特だと思うわけです。

 さて、ほかのページでは「TrySail、インタビューでついに活動本格化宣言!」「『へあちぇん!』で『不思議の国のアリス』に扮した金髪の大橋彩香がカワイイ!」「白石稔、いつの間にか口髭を生やしていた」……など、触れたい内容が幅広く、目移りするような充実度だった。

 しかし、今回は年度の変わり目ということもあり、「新人声優の生活」というフレッシュな話題をチョイスしたい。昨年に引き続き「新人声優 NOTEBOOK 2015」が別冊付録だったのだが、新人声優15名に回答してもらった「新人声優の暮らし」のアンケートが面白い。そのなかでも、とくに興味深い「お金」に関する結果を紹介しよう。

・家賃………………平均57,667円/月
・趣味代……………平均14,077円/月
・食費………………平均962.5円/日

 上記の数字に「水光熱費」「通信費」「日用品費」などを加えると、月の生活費は「15万円前後」。一方、彼らの「1週間のバイト時間」が「平均19時間(30日で81.4時間)」とのことで、これを首都圏の平均時給998円(※ジョブズリサーチセンター調べ)で計算すると、月のバイト代は「約81,237円」だ。そして「バイト代を差し引いて足りない生活費=声優としての収入」と捉えるならば、彼らの本業収入は「7万円以上」という計算になる(もちろん「貯金の切り崩し」や「仕送り」という可能性もあるが)。

 いずれにしても「生活費の半分以上はバイト代」という厳しい生活が新人声優の実態なのだ。
(文/神楽坂隆)

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