Kindleでも読める30年前の名作プレイバック 第31回

―今から30年前以上前、そう僕らが子どもだったあの頃に読みふけったマンガたちを、みなさんは覚えていますか? ここでは、電子書籍で蘇るあの名作を、振り返っていきましょう!

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(イラスト/村田らむ)

『ジョジョの奇妙な冒険』第1部『ファントムブラッド』が始まったのは1987年、僕が中学生の頃だった。

『ファントムブラッド』はずいぶん後についた副題で、当時はなかったものだ。以前、名作プレイバックでも紹介した『バオー来訪者』から荒木飛呂彦のファンになっていた僕は、『ジョジョの奇妙な冒険』の連載開始がとても嬉しかった。

 舞台は連載当時の約100年前、1880年のイギリス。名門貴族・ジョスター家に、貧民街で育った「生まれついての悪(ワル)」、ディオ・ブランドーが養子に入るところから物語は始まる。

『ファントムブラッド』は一言でいえば“ヴァンパイアもの”なのだが、前半戦はジョジョと、ディオの確執が丁寧に描かれる“だけ”である。それでも僕はワクワク楽しんでいたのだが、僕の周りはそうでもなかった。

 当時、友達だったK下君に「今度始まった『ジョジョの奇妙な冒険』っておもしろいよな〜!!」と振ってみると、「バカじゃねえの。全然おもしろくねえよ。どうせ10週で打ち切りだよ」と暴言を吐かれた。

 いまだに、思い出すとムカムカと腹が立ってくるが、人気がないマンガはすぐに打ち切りになるのがジャンプの特徴であり、下手をすると『ジョジョの奇妙な冒険』も終わってしまうぞ……という危機感は、確かにあった。僕はめんどくさがりなので懸賞とかは基本的に出さないのだが、この時ばかりはハガキを出したほどだ。とにかく「終わりませんように」と、祈りながら毎週読み続けた。

 そして物語は進み、父親の殺害及び義父の殺害計画の疑いで警察に追い詰められたディオが、「おれは人間をやめるぞ! ジョジョーッ!!」と叫びながら、アステカの石仮面をかぶる。その瞬間、「ドドドッ」と音がするように、爆発的におもしろくなったのだ。

 ここからついに、物語は吸血鬼ディオ・ブランドー対波紋の使い手ジョナサン・ジョースターというバトル物になっていく。

 あれだけ「つまらね〜よ」と言っていた、K下君も、数週間後には普通に「おもしれ〜よな〜」とジョジョ話をしていた。ちょっと腹が立ったが、それでも「これで打ち切りはなくなったな」と思って、嬉しかった。

『ジョジョ』シリーズ切ってのまっすぐキャラ・ジョナサンvs.稀代の悪役・ディオの戦いを振り返るのページです。おたぽるは、cat連載作品レビュー漫画連載ジョジョの奇妙な冒険名作プレイバック村田らむの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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