「AnimeJapan 2015」レポート

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『AnimeJapan 2015』公式HPより。

 20日、日本最大級のアニメ見本市である「AnimeJapan 2015」が開幕した。昨年は、土日の二日間で開催された同イベントは、今年から日程と会場を拡大。金曜日と土曜日の二日間にはビジネスエリアを設けて、国内外のビジネス交流を図る試みを始めた。初日となる本日20日は、ビジネスエリアのみの実施。しかし、午前10時の開場と共に大勢の来場者が詰めかけて活況となった。入り口付近に設けられた、今後コンテンツ関連のビジネスを考えている企業にアドバイスを行う「アニメビジネスコンシェルジェ」のコーナーには行列までできており、日本のコンテンツビジネスに熱い視線が送られていることを感じさせた。

 今回、ビジネスエリアに出展した企業の中で最も多いのは、製作会社や放送局、出版社など、自社コンテンツを持っている企業だ。とはいえ、すでに多くのコンテンツを保有、あるいは人気コンテンツを量産している企業であれば、わざわざ出展せずとも、いくらでも引き合いはあるのでは?

 そう考えて聞いてみたのは、集英社のブース。

「今では、作品によっては雑誌に第一話が掲載された時点で、版権ビジネスの相談がある場合もあります。とはいえ、多くの作品を保有していると、まだ映像化されていない作品やこれからの作品はたくさんあります。そうした作品を知ってもらうためにも出展しています」(集英社ブース担当者)

 さらに、集英社の場合、過去の作品が再び脚光を浴びる可能性にも注目しているという。

「昨年は、かつてアニメ化もされた人気作『地獄先生ぬ~べ~』が実写ドラマになりました。昔読者だった人々がプロデューサーになる年齢になり、声をかけてくることも増えているんです」(同)

 多くのコンテンツを保有する企業であればあるほど、過去の作品を死蔵せずに利用しようと積極的な姿勢を見せているようだ。

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会場内ブースの様子。

 今回、ビジネスエリアには海外の見本市を開催する主催者も参加していたが、こちらもビジネスの目的は様々だ。アメリカのアニメ・エキスポを主催する「日本アニメーション振興会(SPJA)」は、こう話す。

「(アニメ・エキスポには)日本から多くのアニメ関連企業に参加するようになっています。これからはファッションをはじめ、日本のポップカルチャー全般を扱うイベントとして発展させていきたいと考えています。また大手の企業だけでなく、中小のアニメ関連企業の参加を促進したい。そのサポートも行っていこうと思っています」(SPJAブース担当者)

 一方、シンガポールを拠点に、インドネシアやマレーシアでも日本のポップカルチャーイベントを開催している「アニメフェスティバルアジア2015」のブースでは、こんな話が。

「(「アニメフェスティバルアジア2015」には)もっとグッズ関連の日本企業にも参加してほしいと考えています。シンガポールの場合、アニメグッズを扱う店舗の多くは、ディストリビューターを介して、フィギュアのような高価格なものか、ICステッカーのようなとても安い物のどちらかが多くを占めているんです」
 
 地理的には近しいアジア諸国では、すでに日本のアニメやマンガが、あまりタイムラグなく入手できるようになりつつはある。けれども、グッズに関しては日本のように多種多様にはなり得ていない。そこに大きなビジネスチャンスがあるのは確からしい。
 
 さて、「AnimeJapan2015」はいよいよ明日から全エリアが開幕! 今年はどんな盛況になるのか、今から期待が膨らむ。
(取材・文/昼間 たかし)

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