――今年も腐女子の“トライアスロン”がやってきた! 今夏に最終回を向かえた『Free!-Eternal Summer-』に引き続き(?)アニメ2期となる『弱虫ペダル GRANDE ROAD』が放送開始。そんなことで、今回もやってしまいます!! 『弱虫ペダル 』腐女子的レビュー!※本文中には“ネタバレ”が含まれていますので、ご注意ください。

■『弱虫ペダル GRANDE ROAD』
ROAD.17「箱根学園ゼッケン6番」

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弱虫ペダル GRANDE ROAD公式サイトより。

■前回までのあらすじはこちら

 前回の16話、「この状況が変わらないなら優勝できる……!」と確信し、箱根学園(以下、箱学)の福富を追い抜いた先頭を走る総北高校(以下、総北)の今泉。その後ろには“状況を変える”一人、京都伏見(以下、京伏)の御堂筋が迫る……。

 たった一人で御堂筋をゴール前まで引き、力尽きて落車した石垣。その激走を支えたのは、“京伏のジャージをゴールまで届けたい”という想いと、想いを託した御堂筋への信頼。そうして石垣の“3年の夏”は終わりました。チームに戻ってきた御堂筋に「俺は、うれしかったんや……」とつぶやいて。本話はこのような流れからスタート。

 そして回想。まだ海沿いの直線を走っていたインターハイ3日目前半、総北・田所と箱学・新開が競る後ろで懸命に前を追う石垣と、後ろから急き立てる御堂筋。「我慢や!」と叫びながら耐えて走る石垣に御堂筋は「うれしかったんやろぉ? ボクが3日目、レースに戻ってきて」と可笑しそうに煽りますが、それに石垣は満面の笑みで「そうや!」と一言。御堂筋のプランでは、石垣は山の手前で引き離す予定だったのですが、石垣は奮起し「引かせてくれ御堂筋!」と山を登ります。石垣が悔しがるのを笑ってやるつもりだった御堂筋は思わず真顔に。

 そんな石垣の意地を「何ぃ、“元エース”のプライド? そういうの捨てなあかんでぇ」とクスクス笑ってなじる御堂筋。しかし石垣は「ああ、捨てた!」と断言し「昨日まで、正直俺は元エースやと思とった。けどゴール前、お前と二人で走って考えが変わった」と語ります。速くて強くて横暴で、チームメイトだけど違う世界にいた御堂筋。けれど京伏に三年間を捧げた石垣も、勝利のみを欲する御堂筋も、形は違えど目的は同じ「勝利」ただ一つ。それを知った今、石垣を支えているのは“アシスト”としてのプライドでした。そんな理由で限界まで追い込みをかける石垣を「キモいで、石垣クゥン」と鼻で笑う御堂筋は、“アシスト”の存在をごまかしだと言い、「人は誰しも一番にゴールしたいはずや! アシスト言うてごまかしとるだけや、心の奥底にある己の本音を……」と石垣の“痛み”を見出そうと詰め寄ります。

 しかし石垣は、優しげな眼差しで「やっぱり純粋やな、お前は……」と御堂筋の言動すら受け止め、「すまんかったな、出会おうた時にそれに気付いてやれへんで」と今まで分かり合えなかったことを惜しみ、初めて会った時の御堂筋を思い出していました。か、かわいい! まだ髪の長い御堂筋かわいい!(笑) そんな石垣の突然の悟りモードに動揺する御堂筋に、石垣は心底うれしそうに「俺は雑念も多い。実力もここでは取るに足りん、けどな、俺はこのインハイをこんな上位で走っとる。お前が引っ張ってきてくれたおかげや!」と最後の告白をします。そしてポツリと「お前にその自覚はないやろうけどな……」って付け足すの、御堂筋がどういうものなのかわかってる感じで……イイ……!!

「俺はお前に変えられたんや。何があっても前進する、その純粋さに! だから俺は、心からそれを“アシスト”したいと思たんや。夢を見てるんや、お前の背中に全国制覇の夢を!」と御堂筋に語りかける石垣。そして三年間の夢が詰まった自分のゼッケンを剥ぎ取り、「ゴールまで持って行ってくれへんか」と頼みます。それの御堂筋の返事はもちろん「イヤや、キモい」。石垣は「それでこそ御堂筋や!」とうれしそうに笑い、御堂筋の走る意思をたしかめるとリタイアするまで走るのでした……。

ど、ど、怒涛の石御〜〜〜!!!(大困惑)

 もう……もうこれ告白じゃん! 完全に恋してるやつだよ! しばらくアニメで気配がなかったと思ったらドドッと来たよーー!! もうね、この今残ってる選手の中で一番“弱い”石垣がそれでもゴール直前まで上位に残れたことを喜んでるのが切なくてね……。“一番じゃなきゃ意味がない”って御堂筋の理屈まで、石垣は辿りつけないんだよ……だからアシストとして託すんだよ、御堂筋にはわからないだろうけどさ! エースじゃないものを完全に否定する御堂筋に、御堂筋を尊敬することでそれを肯定して答える石垣が、本当に“3年生”なんだなぁと。ほんっと、ほんと御堂筋のこと大好きだな!!(笑) この間、理論武装を完全に貫かれて始終真顔で引いてる御堂筋もかわいい。

 そんな一方、箱学の東堂と総北の巻島も激しいぶつかり合い。お互い“エースクライマー”のプライドを賭け、全力で競う二人。そして後ろから現れたのは御堂筋!! ……御堂筋どんだけのペースで登ってきたの……? 東堂が登りに入って……巻ちゃんたちが出て……それから石垣が通過して……御堂筋ホントに妖怪なんじゃ? それを引いた石垣も立派に妖怪化してるんじゃあ……!?(恐怖) どうしてこう京都という地は“妖怪の総本山”みたいな扱いを受けるんでしょう。某バスケマンガとか、某祓魔師マンガとか(笑)。

 そのまま驚く東堂と巻島の間を一気に突き抜け、「それにしても爆笑やね、総北はエースとしてあの弱泉クンを送り込んどるんやなぁ!」と巻島に囁いて笑っていく御堂筋。しかしそんな今泉にゴールを託した総北は御堂筋を先頭に追い付かせるわけにはいかない。切れかけのスタミナを振り絞って御堂筋のアタックに付いていく巻島(我が子を守る聖母!!)、そしてその後ろから東堂の「追え、真波! エースを守れ!!」という一言でいよいよ箱学の真波が飛び出し、一瞬で御堂筋の横へ。出た! マァナミ!! 妖怪ペダル回し!!! ここまで温存してきた真波の余裕の登場に、御堂筋も普通とは違う空気に気付いたらしく「エース守るて顔じゃないなぁ」とニヤリ。なるほどこれが真御というやつか……(納得)。

 巻島も小野田を送り込もうとしますが、振り向いたところに後ろに小野田の気配はなく。突然のアタックに置いて行かれたか、と思いきや……逆側から巻島の隣に登場!! そして「ボクも前を追いかけたほうがいいですか!?」と訪ねます。インターハイ3日目、この場面ですら巻島の言うことを聞き、一つのことをやり遂げようとする小野田。巻島はそんな“素人”小野田の背を叩き「ここから先は何も残さなくていい! 俺達のエースを守れ!! 俺達のジャージを最初にゴールに叩きこめ!」と総北の想いを託して送り出すのでした。エース・今泉どんだけ守られてんだよ! 姫かよ!! エース=姫、ペダルの法則がまた一つ証明されてしまった……。

 今まで何度も乗り越えてきた小野田ならできると“ドリーム”を託す巻島。小野田はその重みを感じながらも、御堂筋に追い付くため必死に走ります。その一足先に御堂筋と並び立ちながら、相変わらず余裕の真波。ボトルをくるくる回して補給しながら「君へのサービス。燃えるでしょ。こうやって敵に余裕ある方が」と御堂筋を煽ります。真波を“箱学の6番”と認識してスピードを上げる御堂筋に、「やろうよ勝負! 前のエースのところまでどっちが早いか!」と、満面の笑みで瞳孔を開く真波。坂シャブだーー!! 坂シャブガンギマリだーーー!!! 原作マンガでもヤバいと思ったけどアニメで見ると尚更ヤバいよ明らか正常な人間じゃないよ! 知ってた!!

 御堂筋を先頭に追い付かせない役目を「どっちにしたって追い付いちゃうでしょ?」ときっぱり捨て、だったら戦っとかないともったいないと「おいでよ御堂筋くん、五感のすべてを使った勝負をしよう!」と先に“本気”の走りを見せつける真波。一方、御堂筋は“業”を持つ真波に興味津々の様子。勝ちたいという業、力を試したいとう業。その誘いに乗ってきた御堂筋が「お前、笑いながら走るのキモいなぁ」と舌を出すと、真波も「こんなギリギリの勝負できるんだから誰だって笑うでしょ!」と大歓迎。そしてその後ろ、小野田も「前に今泉くんや真波くんや御堂筋くんがいると思うと、ドキドキして笑ってしまう……!」と笑顔で坂を登ります。

“妖怪ペダル回し”が……3人揃った……!! 山で笑う妖怪がやってきたよ! 怖いよぉ!!!

 小野田と同じく笑いながら登る男、けれどその“根本”が違う。そこに隠された業を見せろと、御堂筋は真波を追い抜いて煽ります。選手が“強者”だけに絞られた最終日のゴール前で最も大切なのは、個人のメンタル。執着、ゴールへの渇望。飄々としていてそれがわからない真波に、御堂筋は「エースまで辿り着くこの勝負、負けたら、勝った方をゴールまで追い抜かない。これ、どや?」と勝負を持ちかけます。一人しかいない京伏の御堂筋にとって、負けたら実質レースリタイア。真波は瞳孔カッ開いて「面白そうだねそれ……ギリギリじゃないか! アハハハ!!」と満面の笑み。ギリギリなのはお前だよ! 放送できる範囲のな!?

 そんな妖怪大戦争の横で、真波の幼なじみ・委員長は山の上までレースを見に来ていました。あまりの急傾斜を前に「こんなとこを自転車で登るなんて……」と思う委員長、思い出すのは真波が「箱根学園に入りたい」と言い出した中学生の頃。委員長いわく、“ほとんど勉強もせず自転車に乗ってた”真波はなぜかちゃっかり合格して箱根学園の一員となりますが、相変わらず遅刻に居眠りにサボりにやりたい放題。そんな真波を心配して、委員長は自転車競技部の部長、つまり福富に「自転車に夢中になりすぎなのでは」と抗議しに一人で乗り込みます。い、委員長、あの福富(顔が怖い)に単体で乗り込むって肝が座ってるな……!

 しかし部活にも遅刻している真波、ジャージの先輩たちの前にまだ制服姿で現れます。「今日風がすごく気持ちいいんですよ〜」とスルー強行する真波に、福富も「ノルマをこなすのであれば構わない」と放任主義。荒北に「福ちゃんは甘すぎんよ!」と突っ込まれると、新開がすかさず「まあそう言うな、寿一は変わった奴が好きだから」と“正妻ヅラ”でフォローを入れます。久々に見た! 新開の正妻ヅラ!!(笑) そして東堂が荒北を「入部した頃のお前の方がよっぽど変だったぞ!」と彼女ヅラ(?)でからかうのでした。くうぅ可愛い……。

 厳しいと聞いていた箱学自転車競技部のホモさ……もといユルさに驚く委員長に、「だがそれは強くあることに対する厳しさだ。枠にはめることだけが厳しさではない」と言う福富。やるじゃん福ちゃん、姫かと思いきやかっこいいじゃん!(笑) 苦しそうに、楽しそうに走る真波を理解できない委員長は、今は授業とかテストとか、できることを手伝おうと思う“恋する乙女”なのでした。

 そして可愛い少女漫画から一転、白熱する御堂筋と真波の“ギリギリ”レース。負けることなんか最初から想定に入っていない真波の、コースもルールもない速さだけを磨きあげた争いに御堂筋も本気で応えます。アニメ始まって以来初めて御堂筋がレースで振り回されている……真波、お前妖怪かよ!
何度もギリギリの瞬間を超え「俺、生きてる!!」と瞳孔開きまくりの真波、なんかもう逆にあと一歩進んだら死にそうだよ!! なんか「ねえ御堂筋くん、君は学校で授業受けてる時、死を感じる? 俺は感じない」とか言い出して御堂筋がドン引きしてるし!

「もがいて体中の力を使って、ギリギリまで追いやって、それってすごく死に近いと思うんだ。けどわかるだろ、人は誰しもそうなんだ。そういう時に湧き上がるんだよ、自分が本当に生きてるって感情が!! だから俺は自転車に乗ってるんだ!」と絶好調の真波。 ちなみに原作者いわく、御堂筋は成績上位者だそうだよ!(笑) 争いも含めて仲間と走ることが楽しくて笑う小野田に対して、純粋に“心の底から戦いを楽しんで”笑う真波。その純粋さに御堂筋は「お前、キモくないなぁ……」と笑顔。これが……真御!!(確信) そして真波は「あるんだ、まだとっておきが」と御堂筋を“誘う”のでした……。

 恋に恋する委員長、真波のかっこいいレース姿と思いきや妖怪大戦争で大丈夫でしょうか。さらにもう一人妖怪が加わる予定ですが大丈夫でしょうか……。そして超かっこいい無敵宣言をした今泉の出番はなんと冒頭15秒だけでした。い、今泉ーー!!(爆笑) 思わせぶりな登場しといてあらすじだけかよ! これから御堂筋に追われるんだぞこのヘタレ野郎〜〜!! 主人公サイドなのにこの不遇具合、ぐぐぅ……それでも好き……。(※筆者は今泉が一番好きです)

 ひたすらマァナミに飲まれた17話、Cパートは勝つために必要ないものは全部捨てた、そう、髪型すら坊主にした御堂筋。が、もしや陰毛も捨てたんじゃ……と気にする石垣。……思春期か!!!! ウワァ〜〜こういうの同人誌で100000冊見たよ〜選手は陰毛を処理するとかいうやついっぱい読んだよぉ〜〜〜!!(困惑) 腐女子の檻にこんな餌投げ込んじゃだめだよぉ〜! OPの同人誌構図といい、公式は腐女子を試しているんでしょうか。ならば私は……踊るしかないッ!!

 そして公式MADは、恋する委員長と一目惚れの御堂筋……!? 果たして御堂筋には恋愛という感情があるんでしょうか(笑) いや、今まで知らなかったからこそのめり込む? はたまた知らないまま腐らせてしまう……?

【今週の私的見どころ!】
・突然現れ、今までの空白を埋めるがごとく熱い告白を演じてくれた石御
・↑の、舌の根も乾かぬうちにレースを占拠していった妖怪カップリング(?)真御
・久しぶりに見るとやっぱり可愛い箱学3年の三角関係(その様子、もはや大奥……に見えるんです腐女子には!)

【今週のBL耳】
・「本気を見せてボクを誘う気か?」(by御堂筋)(逃げてー! そのBL空間能力者から!!)
・「攻めるねぇ」(by真波)(お前もな!!)

(文/祭屋みきぽ)

【今週の弱ペダ】「第17話」~妖怪ペダル回し決定戦(再)~『弱虫ペダル GRANDE ROAD』腐女子的レビューのページです。おたぽるは、アニメ作品レビュー今週の弱ペダ弱虫ペダル弱虫ペダル GRANDE ROAD腐女子の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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