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劇場版『機動戦士ガンダム』公式サイトより。

 これまでに庵野秀明や樋口真嗣をゲストに迎え、SFや特撮作品について語った番組『岩井俊二のMOVIEラボ』(Eテレ)。1月22日放送分ではラブストーリーをテーマに、洋画邦画問わずさまざまな恋愛映画が登場しましたが、その中でアニメ『機動戦士ガンダム』も恋愛物語として取り上げられていました。

『機動戦士ガンダム』について語ったのは、『リリィ・シュシュのすべて』『Love Letter』など、独特の手法で恋愛模様を描く作品で知られる岩井俊二監督。2月には、2004年公開の映画『花とアリス』の前日譚で、監督初の長編アニメーション映画となる『花とアリス殺人事件』の公開が控えています。今でこそ数多くの恋愛映画を生んだ岩井監督ですが、中学生くらいまでは恋愛作品を理解できなかったといいます。そんな時に岩井監督が出会ったのが、『機動戦士ガンダム』でした。『機動戦士ガンダム』はロボットアニメの金字塔といえる作品ですが、岩井監督は恋愛物語として見て楽しんでいたそう。

 その中で、岩井監督がカルチャーショックを受けたというのは、主人公アムロ・レイの恋愛観です。アムロにはフラウ・ボゥという女の子の幼馴染がいますが、定番としては、主人公と幼馴染は紆余曲折を経ながら最終的に恋愛が成就するもの。ところが、この幼馴染の不文律を破ったのが『機動戦士ガンダム』なのだと、岩井監督は語ります。

 ストーリーが進むにつれ、アムロとフラウ・ボゥの関係は希薄になってゆき、アムロは上官である年上の女性マチルダ・アジャンに惹かれたりします。そして岩井監督が最も驚いたのは、敵対するジオン軍にいる少女ララァ・スンとの関係。岩井監督曰く、アムロとララァは一瞬しか会っていないのに、その後邂逅した宇宙空間で戦闘中に惹かれ合い、恋に落ちるのがショックだったとか。これまで普通に見てきた男女の恋愛とはまったく違うものが出ていて、かなり特異だったといいます。そんなこともあってか、岩井監督に言わせると『機動戦士ガンダム』のシナリオは“国宝級”だそうです。

 たしかに『機動戦士ガンダム』ではさまざまな恋愛模様が描かれています。上記以外にもアムロはジオン軍のランバ・ラルの内縁の妻ハモンに惹かれてみたり、カイ・シデンとミハル・ラトキエの淡い恋模様や、ミライ・ヤシマとスレッガー・ロウの悲恋(その後、ミライはブライト・ノアと結婚)……さらに、アムロとシャア・アズナブルの決着を描いた『劇場版機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』でも、アムロとシャアは最後までララァのことが忘れられず、シャアにいたっては今際の際まで「ララァ・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ」とアムロに独白しています。

 恋愛物語として『機動戦士ガンダム』に感銘を受けた岩井俊二監督。有名監督の意外なルーツに、驚いた人も多いかもしれません。

岩井俊二はアムロで恋愛観を学んだ!? ラブストーリーとしてみる『機動戦士ガンダム』のページです。おたぽるは、アニメアニメ業界事情ガンダム機動戦士ガンダムの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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